飯森範親と辿る芸術 Vol.2 金子三勇士(ピアノ)を迎えて/銀座ヤマハホール

みなさまこんにちは。
今朝は各地で冷え込んだようですね。

気温差がございますが、
体調など崩されていませんでしょうか。



さて自分の勉強のため
銀座のヤマハさんへ。



GINZA SIXなどの並びにあります。



ヤマハホール7階のロビーから。
お向かいには
資生堂パーラーさんなどがあります。


今回のテーマは
19世紀のウィーンの音楽。
ハプスブルク家の時代を彩った
芸術家たちのストーリーを、
指揮者の飯盛範親さんのナビゲートと
金子三勇士（みゆじ）さんのピアノ演奏で
追っていくという
大変興味深い内容でした。




金子三勇士さんの演奏は、
優しさもありながら
圧倒されるほど情熱的でパワフル。

お母様がハンガリーの方と
いうことも相まってか、
リストが特に印象的でした。
ベートーヴェンやシューベルトなどの
歌い込む曲もとても素敵でした。


飯盛範親さんのナビゲーションは
分かりやすくて、やはり深いのです。
指揮者は大勢の奏者の方々と短期間で
信頼関係を築き、
演奏を創っていくわけですから、
そのような意味でも
立場は違っても大変
勉強になることが多いです。

飯森さんご自身のコレクションの
モーツァルトやベートーヴェンの
直筆の楽譜のファクシミリや
リストの本物の写真など貴重な
品々の展示もあり、
拝見させていただきました。

実物を前にしますと、
私たちは作曲家やそれを受け継いで来られた
たくさんの方々の思いを背負って、
大切に演奏していかなければならないという
重みと、ありがたみをひしひしと感じました。