「練習をいかにおもしろくするか」／ショパン国際ピアノコンクール

こんにちは。
現在ポーランドの首都ワルシャワで
ショパン国際ピアノコンクールが開かれており、
日本人８名がセカンドステージに進むなど
素晴らしい活躍をしています。

コンテスタントの一人に
東京大学出身のピアニスト
角野隼斗さんがいらっしゃいます。
勉強もピアノも一流というわけですが、
ご家庭での勉強や練習は
どんな様子だったのでしょうか。

角野さんのお母さまである
角野美智子さんは著書の中で、
練習や勉強がつまらなく
感じるようなときは、
「どうしたらおもしろくなるか」をいつも
考えていたとおっしゃっています。

「今日はどんなやり方でやる？」というのが、
ピアノを練習するときの合図だったそうで、
時にはお母さまがガンダムの適役になり
息子さんがうっかり演奏をつっかえると
「フッフッフ、生き返ったぞ！」
と起き上がる演技をすることもあったそうです。

お母さま自身も童心に帰って
お子さんと遊ぶことを心から楽しみ、
「できたね」「すごいね」と
親の喜ぶ顔をしっかり見せるように
していたとのこと。

「お子さんが持っているいい部分を見出し、
大切に磨いてあげる手間を
惜しまないであげてほしい。」と
結んでいます。


さてそのショパン国際ピアノコンクールですが、
現在ユーチューブでライブ配信されており、
リアルタイムもしくはアーカイブで
見ることができます。
どの方も本当にすばらしく、
連日名演奏が繰り広げられています。
秋の夜長に珠玉の作品に
触れてみてはいかがでしょうか。





坂本ピアノエレクトーン教室fleur
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