求めること最終楽章

生徒さんの事を書かせていただきますが、人には皆個性があり、環境が違いますので音楽に対しての気持も違うと思います。ピアノに対してもです。また演奏に対してもです…。来年２月の発表会に向けて、ご出演の生徒さんは頑張ってらっしゃいます。当教室では、ホールの遠くまでピアノの音が届くよう、指作りに時間をかけております。今はまだ単音弾きだとしても、ピアノの音を鳴らすには、この道は絶対に通らなければなりません。「電子ピアノで弾ければよいですから…」という生徒さんは、現在私がご指導させて頂いてる生徒さんには、いらっしゃらないと思います。(ご自宅の練習楽器が電子ピアノだとしても…)
生徒さんが、ご自分の演奏に「何かを求める」には、普段からの意識がとても重要だと思います。「そこまで求めないので」と言われたら、こちらは何も申せませんが…。環境はとても大事だと感じます。まずは、目の前の発表会に向けてですね。出演の生徒さんには、本当に頑張って欲しいです。演奏を目標にすると、得るものが沢山あります！毎年全員参加ではなく、とても残念ですが、ご出演でない生徒さんには、発表会を聴いて欲しいと思います。教室全体で良い流れが出来ると嬉しいです。