求めること

日々、お子様から大人の方までレッスンをさせて頂きこちらも色々な事を考えご指導させて頂いております。幼い方はとくにですが、「自分が出来たと思ったら、次に進みたい」と思われる方がいらっしゃいます。レッスンでは、こちらも様子をみながら進ませて頂いておりますが、基本こちらのペースで授業をしております。私は、現在も師匠のレッスンを受けさせて頂いておりますのでよくわかるような気がしますが、私の師匠がおっしゃることは、例えばレッスン中に出来なくてもわからなくても、おっしゃって頂いた事を失敗をしながらも何度もやってみる、ということです。私事でございますが、わからないながらもずっと挑戦していたことがありますが、「こういうことだったのか！」と、気づくことが結構あります。いまだに、沢山あります。この挑戦するという力は、どこからくるのかわかりませんが、人それぞれスイッチが違うのかもしれません。まわりからの働きかけで入る方もいらっしゃると思いますが…。
「求めること」は、私が生徒さんにではなく、
生徒さんから自分が求められるような指導者になって行きたい、ということです。