ケンハモ

最近、大人のケンハモ、なるものが流行っているようです。

メーカーによってはピアニカ、と言ったり、メロディオン、などとも呼ばれていますね。

数年前、自分の発表会の講師演奏で、鍵盤ハーモニカの演奏をした事がありました。
特別なものではなく、小学生の使うタイプです。
その筋の先生を知りませんでしたので、自分で演奏を録音しながら独学で頑張ってみました。

演奏後には、多くの方から、「カッコいいので押し入れから出してきて吹いてみました」、とか「あれから毎日台所でブーブー吹いてます」、またまた「パパが家族分のケンハモ買ってきちゃいました、押し入れにあるのに！」、、などなど。

皆さんがケンハモを見直してくれた事は明らかでありました。


ひょんな事から、先日、ケンハモの講座に参加させて頂き、めでたくケンハモ認定講師、という肩書きをいただきました。

認定講師、と言うには、まだまだ勉強不足ですが、この研修では多くの事を学びました。

まずは、きれいな音を出す事からです。

小さな子供さんには、そこまでの要求はしませんが、こちらは大人のケンハモですので、まずは、出発点が違います。

もともと、ケンハモは自分の呼吸でいろいろな表現ができるうえに、持ち運びも簡単、電源不要、と魅力いっぱいの素敵な楽器です！

ピアノの生徒さんもこのケンハモを持ってきてもらい、ブレスの感覚を覚えてもらおうかな、、なんて、考え中です。