私とピアノについて７

私は習い事はピアノしかしていない子どもでした。
小学校1年の夏から大学4回生の3月、就職するまで同じ先生に習い続けました。
人生で一度も塾へ行ったことがありません。
（だからピアノも習って塾にも行って、他にも習い事がいっぱい、、、という
生徒さんをみると、「大変そう」と思ってしまいます、、、。）

高校は地元の公立の進学校に進学しました。
中学3年が私の人生で一番偏差値が高かった時代です（涙）。

高校2年の時に文系理系の進路調査があり、その時はなんとなくピアノも弾けるし、
聴音もできるから、教育大学の音楽科に進もうと思っていました。
なぜ音大じゃないのか？
親が国公立の大学じゃないと行かせへんといったからです。
芸術系の国公立、、、、。当時の私は東京芸大しか知らず、（他にもいっぱいあるけど！）
「そんなん絶対無理！」と分かっていたからです。

でも、、、
高3になって、よくよく考えてみたら、自分は子どもは全然好きじゃないし、
人に教えるとか全然得意じゃないし。教育大学の音楽科出たら
学校の音楽の先生か、ピアノの先生かどっちかにしかなれへん（そうでもないことは社会人になって知る）と思い、
「そんな二択しかない人生は嫌や！」
と進路変更。
兄が行っていたこともあり、公立大学の経済学部を志望するようになりました。

そして、地元の公立大学の経済学部経済学科に進学。
ピアノは習い続けながら、大学では金融論や経済学原論を学びました。
　　　　　　　　　（↑今となっては内容を全然思い出せないが、、、。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）