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教材選び

【ビスケットやお菓子のような甘いものでは、子供を健全な大人に育てられない。精神の糧も肉体の糧と同じく素朴で力強くなければならない。大家といわれるような人は、このことに充分気を配っていた。こうした栄養をとること。— 】(シューマン:音楽の座右の銘より)

 シューマンの言う通り、基礎的な訓練は確かに退屈で面白みを感じにくいかもしれません。あるいはバロック時代の大家の作品等は、子供にとっては難しく感じられるのも事実でしょう。しかし技術の習得のためにはどちらも避けて通ることができないものなので、生徒さんが拒否反応を起こさないように指導者が上手に舵取りをして行く必要があります。
 指導者にとって何より大切なのは子供がピアノを嫌いにならないように導くことです。その意味では導入期には子供が興味を持ちやすい楽しい教材を選んであげることも有効ですね。やはり甘いお菓子も時には必要ですから。
 現在では子供のやる気を育てるために多くの新しい教則本が作られているので、生徒さんのタイプに合わせて選択できることが教師の大事な務めだと思います。(森直紀)


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