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シューマンのピアノ曲ー 蝶々 

蝶々 作品2
 シューマンは1829年頃に、熱愛するドイツ人の小説家ジャン・パウルの小説「生意気盛り」の中の仮面舞踏会の情景に基づくワルツ集を作曲し、1832年ピアノ曲「蝶々」作品2として出版しました。
 「生意気盛り」は双子の兄弟ヴルトとヴァルトをめぐる物語ですが、外交的なヴルトに対し内向的なヴァルトを対置することにより、ジャン・パウルは自身の性格の二つの異なる側面を表したと言われています。 
 同様にジャン・パウルに心酔するシューマンも自分の内面を攻撃的なフロレスタンと内省的なオイゼビウスという別の人格が共存するものと捉えています。
 この分裂気質がシューマンの音楽における激情と瞑想の交代という特質を生み出しているのです。 (森直紀) 


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