ハノン♪
お教室のお兄ちゃんお姉ちゃん達はやっているハノン♫
ピアノを始めてしばらくして
音符を読むのが速くなって来たら、
少し早いけれど、
年長さんくらいから
ゆっくり導入しています。
始めはゆっくり!でいいよ〜
手の形に気をつけながら、
ハノンの雰囲気に慣れましょう。
(ても、できそうだな、と思ったらすぐにテンポアップさせる鬼のゆりか先生( ̄▽ ̄))
このハノン、
指の力をつけるための定番中の定番ですが、
小5で卒業するまで
鈴木メソードで習っていた私は、
5年生でベートーヴェンのソナタ熱情を弾いたのに、
ハノン、やったことありませんでした(°▽°)
自分の弾きたいイメージはあるのに
指が思うように動かず実現できない!
と歯痒い思いをしていた時に出会ったハノン。
始めてから、ガムシャラにやりました。
それでも、始めたのが遅いので、
恩師には「指先がまだ弱いのよね〜!」と
言われる日々。
悔しくて悔しくて。
でも、やればやるほど、
ピアノを弾く時のテクニックの基本が
ぎっしり詰まったものなので
自分の指が、手が、身体が
強くなっていくのがわかるのです。
そんなハノン。
つまらないかもしれないし
譜読みや指使いがややこしいけれど、
絶対に価値があるので
大事な自分の生徒さん達に勧めています。
お教室では、
写真の様な先生お手製感満載のチャートで
進度をチェックしています。
毎レッスンで、上のメトロノーム速度の
どの速さに挑戦する?
決めたら挑戦!
一応、決めたテンポで一度も間違えずに止まらずに最後まで弾けたら合格!
なのですが、少しならおまけしてしまうことも。
それはなぜか?
ハノンはこれからずーっと長く弾いていく、
長いお付き合いになるエチュード。
なので、最初は完璧じゃなくてもいいので
まずは慣れること!
そちらに重きを置いて、
何度も何度も復習してもらいます。
最終的なゴールは、
31番までを、止まらずに
速いテンポで弾ききること!
しかも暗譜で。
これを毎日やると、
ものすごく指が鍛えられます。
想像つきますよね(*^o^*)
生徒さん達の指がどんどん強くなるのを
楽しみにしています。
そうしたら、憧れのあんな曲やこんな曲…☆が
もっともっと近づくからね!
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