嬉しい報告

12月になりましたね。ようやくクリスマスの飾り付けを終えところで生徒さんの一人から嬉しい報告を頂きました。

ジュニアピアノコンクールというコンクールの本選で最優秀賞を頂くことができました。
1月の披露演奏会と2月には東京でのさらに上のオーディションに招待して頂くことができたようです。

審査員として少し私も関わっているコンクールですが、生徒さんを出したのは初めてで探り探りの部分もありました。そんな中でも一曲一曲に丁寧に向き合うといういつも思っていることを徹底したのが良かったのかなと思います。

おさらい会や予選、本選を重ねていくうちに成長していく姿を見ることができました。一番感じたのは、場数を踏む中み他の人の演奏を聴いたりしていくうちに、ただ弾くだけではなくその向こう側にあるもっと広い世界を感じてくれるようになったことです。

レッスンの中での音色や歌い方などの注意にどんどん一生懸命に応えてくれるようになって、本番の会場で良い音で弾くことができたことを嬉しそうに報告してくれたのがとても嬉しかったです。

情操教育という点でも子供の頃に美しいもの、ほんものに触れることが大切と言われていますが、本当にそうだなあと体感できた経験になりました。