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調性感を意識する

「木村ピアノ教室」です。ご訪問、ありがとうございます。
久しぶりの投稿です。

レッスンで大切にしている「スケール(音階)練習」。

昨日のレッスンで、小学生も高校生も「この曲、何調?」「ここ、何調?」と問う場面がありました。曲を譜読みする時に、調性感もって取り組むだけでとっても弾きやすくなります。

実際、昨日のレッスンにて。
こどものチェルニーの練習曲が二長調だと分かった生徒ちゃん。ハノンの音階ニ長調のページを開いて、右手の音階を弾いてみました。すると曲中のスケール部分がすらすらと・・・


同じく、チェルニー(こちらは40番)ハ長調の曲ですが、
途中、ト長調➡ニ長調➡イ短調~ と転調してます。そのイ短調になったところ、臨時記号を見落として弾いていたのが、イ短調を意識したらすぐに音間違いに気づきました。

レッスンで、先生に聞かれて何調なのかを考えるのではなく、最初の譜読み段階からしっかり調性感を持って取り組んでください。そして、毎日のスケール練習を疎かにしないこと。


そうすると音ミスもなく、スケール・アルペジオ・カデンツをさらうだけで弾きやすくなり、
曲の仕上がりも早いですよ~そして調性ごとに曲想の違いも感じられると、音楽的な表現の幅が広がります。


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