込み上げてくる涙

今日無事にコンクールが終わりました。
3名参加して見事2名入賞することができました。

演奏直後、生徒さんとお母さまと話をしていると、「大変だったんです。（終わって）ホッとしました」と涙を流されました。
それを見て私も思わずもらい泣き。
わかります！その気持ち。

本番はあっという間に終わるけど、今日の為に人参をぶら下げたり、お尻を叩いたり…
あの手この手で練習させることが、どれだけ大変だったことか。

そして、自分が演奏するかのようにドキドキして出番を待ったり、演奏後、この上ない解放感を感じたり。

きっと、コンクール参加を決めてから今日までのいろんな事や気持ちが一気に溢れてこられたんですね。

心から共感しました。

ご家族の協力があってこそ生徒さん達はステージに立つことができました。
心から感謝の気持ちで一杯です。


審査委員の先生が今日のコンクールのためにピアノを弾いているのではなく、ピアノを弾いている過程で今日があると言われました。

確かにそうなんです。
入賞の有無に関わらず、今日を一つのステップとしてこれからもっと成長してくれること、そしてもっともっとピアノを好きになってくれることを楽しみにしています。

ほっとするのも束の間。
すぐに冬の発表会に向けて曲を決めていかなければ。

がんばるぞ‼︎