本番は１００％を目指さない⁉

今週の土曜日はピアノ検定試験

挑戦される生徒さん達は試験前最後のレッスンにちらちら緊張を感じている模様

課題曲が同じで練習する期間も同じだと、

ひとりひとりの進行のスピードや曲の仕上がり具合に差が出てくるのが良くわかります

ちゃんと練習をしてくる子はやはり早いのですが、練習をしてこない子、しても弾けない子は、

未だに暗譜が怪しいです…

それでも本番はやってくるという事を常に話しているので、

この本番で身をもって学ぶことになるでしょう

ステージの上では７０～８０％出来れば良い方で、

１００％のパフォーマンスが出来る人はプロでも見られないレベルです(^_^;)

緊張もするし、ステージにはピアノがポツンと置かれているだけなので、、、

正直本番は怖いです

一見何も分からなさそうな幼児でも、手が冷たくなっちゃっていたり、

緊張をしています

本番はリラックスし、ちゃんと自分の音を聞く余裕が持てるように、

７０～８０％設定で　

それでもっとパフォーマンスが上がるのであればそれは良いに越したことはないよねと。

その為には２００％の練習が必要なんだと、私は先生から言われてきました

それでもいざ本番になると結果を求めたくなるのが本能なので、

人は１２０％頑張ろうとしてしまいます。。。

緊張感にも良いと悪いがあると思っているので、

みんなが良い緊張感の中で演奏ができるといいな。

仕上がり具合に差はありましたが、

それでも約2ヶ月とちょっと、各々の課題と共に一生懸命取り組んできました

なのでみんなが良い表情で終われることを願っています

引き続き明日の最終レッスンまで励みます!!!