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大雨。

1月。雪の季節ですが、今年は本当に暖かいですね。
昨日も今日も、雪ではなくて雨です。

昨日は、定期レッスンはお休みなので、老人ホームの慰問演奏に行って来ました。
フルート、チェロ、ピアノのトリオで活動しています。
こちらの老人ホームは、月1で演奏を初めて行ったもうそろそろ1年です。
「ただでさえ忙しいのに、なんでわざわざボランティアでやってるんですか」
よく聞かれます(笑)
いくつか理由はあるのですが、ひとつは、私は 院は伴奏科で1年、演奏科で1年勉強しました。
それまでは、小学生と中学生の時に、学校の音楽の授業や合唱、学芸会(今でいうところの 学習発表会)などで、ピアノで伴奏をしたことはあります。
昔はピアノ人口も少なかったからか、「オーディション」なんていうものはなく、無条件にやらされ(笑)ました。
合唱の伴奏は、「歌(みんな)」と「ピアノ(一人)」にがっつり分かれてしまい、私は とてもつまらなかったです。みんだでワイワイ歌いたかったなぁと。
ピアノソロも孤独な作業ですから、 ピアノなんか嫌いだ!というところまでいってしまいました。

ところが、院に入って 周りがほとんど外国人という中で、ポツーンと「個室でピアノの作業なんて無理だー(涙)」となった時に友人から「伴奏科 楽しいよぉ」と教えてもらいまして。
もちろん、伴奏科に入ったからといって必ず誰かの伴奏ができるというわけではないのですが、私は人に恵まれました。
ヴァイオリン、チェロ、フルート、歌、ビオラなどの、その学部のトップクラスの生徒さんたちと、たくさん勉強の機会をいただけました。
そして、夏休みにも「帰国しないなら、私たちと演奏旅行しない?」と誘われて、なぜか弦楽四重奏の学生さんたちにくっついて回らせてもらいました(ピアノの出番はありません…笑)
仲間っていいな、ありがたいな、一緒に演奏するのって楽しいんだな。
そう思わせてくれたのが、その頃。20歳過ぎてから。
翌年、ソロ演奏科に入りましたが、伴奏の活動ができました。

帰国してからは、ピアノの演奏から遠ざかってしまっていたのですが、いまのトリオのメンバーと出会い、活動ができるようになって、あらためて楽しさを思い出しました。
それから、普段演奏会になかなかお越しになれないお客様には無料で楽しんでいただきたいこと…(車椅子の方々も多いです)
それから、自分たちで、色々な方々へ向けてのレパートリーと演奏方法を増やしたいこと。
なので、忙しくても、活動を続けています。
嫌嫌ではなく、むしろ癒しです。
気兼ねしない仲間と、定期的に集まってできるのも良いです。

もしかしたら、今後 どこか会場をお借りして、ケーキセット付きとかで、ミニコンサートを開くかもしれません。
そのときには、きちんと皆さまにお知らせをして、ボランティアではない演奏もやってみたいねと、話をしています。


ただいま、教室では、4月からの新規生徒さんを募集しております。
※生徒さんの学年が上がるのに伴いまして、平日早い時間が空きます。

火曜日 15:50~16:50(40分/60分)
水曜日 15:50~16:50(40分/60分)
それぞれ、一名さまずつ

その他に
月曜日 19:50~20:30(応相談)
日曜日 18:00~19:00(応相談)

よき出会いがありますように。
体験レッスンは、無料です。
よろしくお願いいたします。


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