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才能ありますか。

体験レッスンの際に

先生、うちの子、才能ありますか?

と聞かれることがあります。
体験レッスンは、私の場合は お話を含め 45分~60分ぐらいです。
それだけの時間では、なかなか分からないですし、体験レッスン時の年齢や、環境、その他諸々あります。
それに、人それぞれの 伸び方の曲線(直接の時もありつつ)は 違います。

それを説明してまでも聞きたい、「才能ありますか」の言葉の裏には何があるんだろう?と思っていましたら…
その親御さんたちには 共通点がありました。

「あれこれやらせてみないと、我が子の得意分野が分からないし、可能性もたくさんあるはず」
「だから、向かないものは、とっとと辞めさせて、次の習い事をさせたいから、向かないなら向かないと言ってもらわないと」
「特に楽器は初期費用がかかるから、無駄になったら嫌だし」
というもの。

実際に、そういうタイプの親御さんをみていると、お子さんに あれこれ掛け持ちさせては、あっち辞め、こっち辞めしています。
お子さんに対しては「嫌なら辞めろ」が口癖のようで、お子さんも「辞めぐせ」がついている印象を受けます。
忍耐力もあまりなければ、努力もしない。だめなら辞めていいことになっているし、次々と新しく習い事ができるしー。
色々なことを習ってみて、次々と可能性を探ることを否定はしないのですが、ピアノは
「時間をかけて積み上げていく技術」だということを知っていただいた上で始めて欲しいなと思います。

それに、そのお子さんに「才能」があったとしても、そっちこっちあれこれあれこれあ~れこれ、スイミングにそろばん、習字に英語教室、塾、バスケット、作文教室、…これで一週間の予定がびっちりで、ピアノを弾く時間があるかないか…では、伸びるものも伸びません。
もし ピアノを始めることになったら、部活が始まる中学生になる前の、小学生のうちに、たくさん練習する時間を作ってあげて欲しいなぁ、と思います。


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