夏休みはあと２週間弱。

仙台の小中学校は、夏休みは22日ごろまで。(学校によっては、23日まで、だったり25日までだったり、だそうです)
宿題は、終わったかな？
「あとは作文か読書感想文だけ」という生徒さんも多いです。
楽しかった夏休みの想い出や、おもしろかった本の感想などなど。

体験や経験したことや、自分が感じたこと、考えていることを、だれかに伝えるといことは 音楽にも共通します。
独りよがりにならないように、かといって オーバーになりすぎたり 遠慮しすぎたり、脚色を通り越して内容まで変わってしまったり。

もし相手がいるならば、そして その人(不特定多数でも)に 「伝えたい」のならば、相手の気持ちになってみる、ということが大切です。

自分だったら、どんな風に聞いたらワクワクするか、どんな言い方だったら同じような風景が感じられるのか、どんなトーンだったら気持ちに共感できるのか。

文章もおなじ。
ただただ 文字を並べて時系列で単語を繋いでも、相手の興味を引かないでしょう。

作文や読書感想文などの「文章を書く」という宿題の裏側にはたぶん、「相手の気持ちになってみましょう」というキーワードが隠されているんじゃないかな、と思います。

そんなわけで私も、Facebookやblogなどで 文字を紡ぐ勉強を続けていきます。
まだまだ、ですけれども。