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耳からの刺激。

ASMRという言葉が流行っています。
音フェチ、という検索ワードでも、たくさんの動画がでてきます。

ASMRというのは、日本語でのうまい訳がなかなかないようですが、「あり刺激が引き金になって起こる、皮膚や脳がとろけるようにビリビリと 気持ち良くなる現象」のことだそうです。

ユーチューブでは、咀嚼音だったり、耳掻きの音だったり、色々な音を聴いて楽しむ?動画を観ることができます。
生徒さん曰く、食べ物を噛むときに耳をふさぎながら食べると、食べ物によって音が変わるから面白い、とのこと。
自分たちで工夫して、色々な音を楽しんでいるのですね。

今は、梅雨なので、雨がしとしと あるいは ザーザー、ポツポツと聞こえてきます。
水溜まりに ぴちょんぴちょんと落ちる音になったり、屋根に トントンと跳ねる音だったり、聞き分けようとしてみると、なかなか面白いですね。

ピアノも、「色々な音の色や種類の違いに気づく」ことが 上達の一歩目でもあるのです。
身体づくりと平行するので、「何歳になったら音色に工夫しよう」ということではなく、「ピアノを弾きはじめたその時から」音の違いを聞き分けていきます。
それに伴い、タッチにも色々とあるんだということも分かってきます。
例えばスタッカート。「その音を短く切る」という意味ですが、大声であははは!と笑う、つまさきで跳ねる、膝を使って飛ぶ、横断歩道の白いところの上だけ小走りに歩く など 言葉を増やして繋げると たくさんの意味が出来るように、同じ「スタッカート」にも 色々な表現があるわけです。

慣れたら話は別かもしれませんが、はじめのうちや 集中したい時に特に、
ガヤガヤギャーギャーガチャーンドカーンバタンバタン
という中で「音を聞き分けて表現しろ」と言われたら 、イライラするだけで、作業がはかどりませんね。

レッスンでは、できるだけ ピアノの音に集中できる環境が大切だと思っています。(時おり通るトラックの音ぐらいは、仕方がないですが)
ご自宅で練習する時にも、
テレビを消す
すぐ横で長時間の洗い物をしない
やむを得ず会話をする場合には、小声で
ご兄弟たちが遊ぶときには、できれば別室で
などなど、「短時間だし大したことない」と思わずに、工夫してみてください。


体験レッスンに行かれる際には、レッスン室の環境も、確認してみると良いかなと思います。
どこまでそれにこだわっているかによって、教室や講師の質が分かります。


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