こどもは正直(笑)。
私の教室には、3歳から 70代までの方が来てくださっています。
小さな生徒さんは、親御さんが同席してくださることのほうが多いのですが、中には「恥ずかしがるから」とか、「先生と二人がいい」とか、「ママに甘えちゃって集中しない」など、色々な理由があり、その時は 親御さんは 送り迎えだけ、あるいは 隣の待合室で待っていてくださいます。
レッスン室で、二人きりになると 面白いですよ。
学校や幼稚園であった出来事やら、週末に出かける事とか、色々教えてくれます。
…それはまあ、普通です…ね。
「お友達と喧嘩してさ。仲直りしたほうがいいよね?どうやったらいいと思う?」という 可愛い相談だったり、「昨日さ、パパとママが喧嘩して、パパがママを殴ったんだよね。パパいつもそうなんだよ」なんていう 衝撃的なものもあったりします。
それから、小さなお子さんでも、親御さんのことは良く見ていますし、口調も真似したりします。
まあ、幼稚園や小学校でも、乱暴な口調で話すお子さんはいますが、でもやはり、言い回しや口調は 親御さんの影響が大きいです。(親御さんも同じタメ口だったりするので…笑)
それから、ひとつかなり悩んだこと。
小学生低学年のお子さんが、ゲームやりたさに「ピアノ辞めたいわー」と言ったとき。
そんな理由ではなぁと思って「もうちょっと頑張ってみたらどうかな?」と言ったら
「どーせ、金儲けのために引き留めてんだろ」と言われたこと。
親御さんは居らず、そのお子さんのご兄弟が同席していました。
「そんなことないよ」と言いましたが、ショックで数日間 胃痛に悩まされました。
数日たって友人たちに相談したところ、
「それ、親が言ってるね」「金儲けだなんていう言葉、小学校入ったばかりの子が使う?」
などなど。
それからしばらく続けていましたが、半年ぐらいで辞めました。
今でも、時々、ふとその場面が苦しくなります。
私は、お月謝のやり取りを、生徒さんの目の前で、あるいは、親御さんの目の前で生徒さんから、または、生徒さんから直接、お預かりをしています。
そして、中身をその場で確認して、お月謝袋にシール(ハンコの変わり)を貼ってお返ししています。
中身を確認するのは、間違いがあった場合 翌レッスンに持ち越すと分からなくなるから。
生徒さんは、自分のレッスンに お金がかかっているのを見ていました。
生徒さんから「お父さんが、ピアノは金かかってるんだからちゃんとやらないなら辞めろ」と何度か言われていた、と聞きました。
「お金お金ってけっこう言われる」とも。
お父さまとしては、お金の大切さを仰りたかったのだと思いますが、お子さんにはそう伝わっていなかったのかもしれません。
もしかしたら、親御さんが、実際に「金儲け」という言葉を使っていたのかもしれませんし、自分が辞めたら、先生にお金が入らなくなって困るんだろうと思ったのかもしれません。
たまたま、私は「ピアノを教えるひと」ですが、お子さんはあちこちに出掛けますよね。
他にも習い事をしている場合もあるでしょうし、お友達のおうちにも、一人で行くこともありますね。
どんな言動をしているのだろう?と考えたりすることはありますか?
親は子の鏡。
あぁ…と思う事態になっていたりすることもあるんだなぁ…
と、思ったら
娘(24歳)、息子(今月26日で21歳)の二人は、ちゃんとやっているんだろうか、と、今更ながら冷や汗です。
小さな生徒さんは、親御さんが同席してくださることのほうが多いのですが、中には「恥ずかしがるから」とか、「先生と二人がいい」とか、「ママに甘えちゃって集中しない」など、色々な理由があり、その時は 親御さんは 送り迎えだけ、あるいは 隣の待合室で待っていてくださいます。
レッスン室で、二人きりになると 面白いですよ。
学校や幼稚園であった出来事やら、週末に出かける事とか、色々教えてくれます。
…それはまあ、普通です…ね。
「お友達と喧嘩してさ。仲直りしたほうがいいよね?どうやったらいいと思う?」という 可愛い相談だったり、「昨日さ、パパとママが喧嘩して、パパがママを殴ったんだよね。パパいつもそうなんだよ」なんていう 衝撃的なものもあったりします。
それから、小さなお子さんでも、親御さんのことは良く見ていますし、口調も真似したりします。
まあ、幼稚園や小学校でも、乱暴な口調で話すお子さんはいますが、でもやはり、言い回しや口調は 親御さんの影響が大きいです。(親御さんも同じタメ口だったりするので…笑)
それから、ひとつかなり悩んだこと。
小学生低学年のお子さんが、ゲームやりたさに「ピアノ辞めたいわー」と言ったとき。
そんな理由ではなぁと思って「もうちょっと頑張ってみたらどうかな?」と言ったら
「どーせ、金儲けのために引き留めてんだろ」と言われたこと。
親御さんは居らず、そのお子さんのご兄弟が同席していました。
「そんなことないよ」と言いましたが、ショックで数日間 胃痛に悩まされました。
数日たって友人たちに相談したところ、
「それ、親が言ってるね」「金儲けだなんていう言葉、小学校入ったばかりの子が使う?」
などなど。
それからしばらく続けていましたが、半年ぐらいで辞めました。
今でも、時々、ふとその場面が苦しくなります。
私は、お月謝のやり取りを、生徒さんの目の前で、あるいは、親御さんの目の前で生徒さんから、または、生徒さんから直接、お預かりをしています。
そして、中身をその場で確認して、お月謝袋にシール(ハンコの変わり)を貼ってお返ししています。
中身を確認するのは、間違いがあった場合 翌レッスンに持ち越すと分からなくなるから。
生徒さんは、自分のレッスンに お金がかかっているのを見ていました。
生徒さんから「お父さんが、ピアノは金かかってるんだからちゃんとやらないなら辞めろ」と何度か言われていた、と聞きました。
「お金お金ってけっこう言われる」とも。
お父さまとしては、お金の大切さを仰りたかったのだと思いますが、お子さんにはそう伝わっていなかったのかもしれません。
もしかしたら、親御さんが、実際に「金儲け」という言葉を使っていたのかもしれませんし、自分が辞めたら、先生にお金が入らなくなって困るんだろうと思ったのかもしれません。
たまたま、私は「ピアノを教えるひと」ですが、お子さんはあちこちに出掛けますよね。
他にも習い事をしている場合もあるでしょうし、お友達のおうちにも、一人で行くこともありますね。
どんな言動をしているのだろう?と考えたりすることはありますか?
親は子の鏡。
あぁ…と思う事態になっていたりすることもあるんだなぁ…
と、思ったら
娘(24歳)、息子(今月26日で21歳)の二人は、ちゃんとやっているんだろうか、と、今更ながら冷や汗です。