桜。

東京に遊びに行った父から写メが届きました。
上野の桜です。
東京に住んでいるころには、この時期はあちこちの桜の名所をハシゴして、楽しみました。
外で(レジャーシートで)飲食、というのが 苦手でして、もっぱら 桜の木の下を眺めながら歩く、というスタイルです。

仙台にも 桜が綺麗な場所はいくつかありますが、咲くのはだいたい４月になってから。
新年度を迎え、忙しくなっているので、なかなか落ちついて「歩く」ということはできなくなりました。
でも、春は大好きな季節。
ワクワクします。

さて、仙台では、公立高校の 後期の入試の合格発表が終わりました。
これから二次募集などもあるのかもしれませんが、「新生活に向けて動き出した」方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
我が子たちは二人とも大学生なので、高校生活は 遥か昔に感じてしまいます。
小学生は６年間ですが、中学、高校は、３年間。
本当にあっという間です。
大人になってから実感すること。それは
「あの時もっと勉強(と、練習)をしていれば良かった！」この一言。
時間やお金を気にせず(しましたが)、目の前の課題に集中できるありがたさ。
これは、「仕事や子育てをしながら勉強や練習をする時間を捻出する大変さ」と「自分のことにお金や時間を使っていいのだろうか」という、葛藤は、大人になってから感じたこと。

勉強は「いつからでも始められるし、いつでもできる」。
でも、両立しなくてはならない何かがあるときには、それはとても難しいのです。時間は１日24時間しかないのですから。

桜が咲いている時間が限られるように、私たちの人生の時間にも、終わりがあります。
後悔しないよう、いま この瞬間も大切に。そして、日々 努力をしましょう。より豊かな未来に向けて。