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街のピアノ教室。

先日、講師仲間が 近況報告を兼ねて、夜ご飯に集まりました。
半年ぶりぐらいではありますが、LINEで繋がっているので、「元気~?」のようなやり取りはしています。

さて、今はそれぞれは同じ職場にはいません。
私は自宅と他のところ、もう一人は 自宅と出張、さらに別の一人は、別なところの仕事と、バラバラですが、共通の話が色々あるので、盛り上がります。

まずは、コンクールや ピティナステップについて、メリットとデメリットの話がでました。
舞台慣れをするには良いですが、コンクール等は優劣がついてしまうし、準備のために、他にやるべき曲が止まってしまっては、本末転倒です。
うまく、ステップやコンクールの課題と平行しながら、普段の教本も進めるタイプの方には 良いでしょう。

私がびっくりしたことは ある指導者の方に
「お宅は音大に行きたいお子さんに力を入れてるからいいけど、うちは街のピアノ教室だから。」
と言われたこと。

最初から音大や音楽高校に行きたいお子さんは、もっと 著名な先生のところに 最初からお願いしにいくケースが多いです。

私のところは、老若男女 下は3歳から上は70代まででお越しになります。
やっていくうちに、楽しくなってきて、コンクールに挑戦してみたり、音大を目指したり、という子ももちろんいます。でも大半は「まずはやってみよう!」と興味でお越しになるのです。
初めから「プロ目指してますから」という親御さんは、我が家にはいらっしゃいません。

「街のピアノ教室だから」と仰った先生は、
「うちは小さいうちはあまり弾けなくてもいいから」という方針とのこと。それよりも「やるべきことがあるでしょ」ということのようです。手遊びなどですね。
楽しさを知って貰うということは、音楽とふれあうためにも、継続していただくためにも、とても大事です。
でも、「基礎」の意味を取り違えると、なかなか弾くのも上手にならず、周りから取り残され、嫌になって辞めてしまいます。

もちろん、スタートがゆっくりでも、メキメキ頑張って伸びてくるお子さんも居ますから、一概には言えませんが…。

ひとつ言えるのは
「遊びの段階で楽しい」のと、「ピアノが弾けるから楽しい」のは、全くちがう、ということ。


小さいうちからピアノが上手で、周りにも認めてもらえ、それが自信に繋がり、得意分野のひとつとなったときに、太い神経が頭の中と心に作られるのです。
「自信」です。

自信に勝る強みはないですよ。

のんびりいつか弾ければいいですからぁ、と
同じ教則本を 半年も1年もかかっても まだ音符が読めないとか、片手では弾けるけれども遊びから 本格的に両手で正しく弾くことに なかなか移行できない、というのでは、時間とお金の無駄です。
特に、幼稚園や小学校低学年から「ピアノが上手」になることによって、脳も開発され、より頭の回転が早くなるとも言われています。
習い事が「手遊び」ではなく、「ピアノが弾ける」という目標であるならば、早めに 「弾く」ことを習えるところを探してみてください。
私の知人たちのお弟子さんたちも、みなさん達者な演奏をなさいます。
教え方が上手なんだなぁと感心します。

子供が上手い=先生が怖い

ではないので、ご安心くださいね(笑)


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