発表会。

もうすぐ、教室主催の発表会があります。
毎年この時期で、その年ごとにいろいろと仲良くさせていただいている先生をゲストでお呼びして、合同でやっています。
ありがたいことに、一緒にやりたいと言ってくださる先生が何人かいて、来年まで予定は埋まっています。

今年は、フルートとチェロのご夫婦と一緒にやります。
講師演奏も、盛りだくさん。喜んでいただけるプログラムになりました。

生徒さんたちは、モチベーションが上がってきました。
もちろん、緊張はするでしょう。
GWでお出かけしたり、修学旅行や野外活動で 直前の練習が出来なさそうだったり。
でも、きっと本番はうまくいくでしょう。
みんな、ピアノが好きで、きらきらしています。

以前、あるところに所属していた時、「ここの生徒さんたち、みんなうまいよねー！」という評価でした。
お互いが切磋琢磨しているし、講師も情報交換をしつつ、助け合っていた教室でした。
親御さんも、熱心な方々が多かったです。

その後に所属していたところでの発表会は、酷評でした。
「え？みなさんこの程度なんですか？」とはっきりおっしゃるご父兄も数人いらっしゃいましたし、「選曲も似たり寄ったりだし、弾き方も、判で押したような腕の上げ下げ。マニュアルなんですか？」と。

いろんな教室のスタンスがありますし、もちろん生徒さんの個性によっても、伸びかたは違いますから、一概にはなんとも言えませんが、そういった意味では、発表会とは、講師にとっても大事な機会でもあるんですね。

今回の選曲は、生徒さん自身のものです。
憧れだった曲や、「あんまりわからないから先生弾いてみて～」と言われた中からチョイスしたものもあります。
全体的に、みんな背伸びした曲ですが、さすが 自分で決めただけあって、意欲満々ですよ。
当日の演奏が楽しみです。