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音楽は、世界共通。

私は19歳の時に初めて初めて海外に行きました。
初の海外体験は、イギリス。
直行便で12時間です。

周りの席は、同じ大学で学ぶ予定の同志だったこと、利用した飛行機はJALだったので、現地までも言葉で困ることもなく。
ヒースロー空港に着いてからも、コーディネーターさんが日本人の方だったし、同士たちも一緒だったので、何もわからないまま、ぼーっと寮に到着しました。

寮は仮の滞在場所で、数日後にはホームステイやら他の寮に行くまでの間の利用です。

実は私は、進学先が海外という選択肢がなく、というか、行きたいとか行きたくないとか以前に「なるようになるだろうなぁ」という行きあたりバッタリな生活だったので、まさか日常会話が英語になるなんて、考えもせず。
留学が決まってから半年ぐらい、いわゆる「駅前留学」で外国人の先生の個別レッスンを受けましたが、なにしろ
This is a pen レベルですし、先生は日本語ペラペラ。
全く上達しないままの渡英でした。

さて、ホームステイを選んだ私は、数日の寮生活のあと、日本語がまったく話せないお宅へと向かいました。
通う大学のピアノ科教授(自分の先生ではない)のお宅で
お嬢さんが二人、猫たしか2匹、奥さんはいらっしゃいません。
慣れない生活のスタートです。

言葉はイントネーションで覚えたので、スペルは分かりませんが、会話はなんとなく通じるようになるまでのレッスンはどうしたかというと…
音楽そのものが言葉だったのです。
全て英語とイタリア語など(音楽用語はイタリア語が多い)なのですが、レッスンでは先生が弾いたり歌ってくださったり、ニュアンスを伝えてくださったり。
そして、周りの生徒さんたちの生の演奏や、アドバイスなど、
あー言葉が通じるって、こういうことか!
という実感がありました。
もちろん、日本にいても気付くチャンスはたくさんあったのかもしれませんが、ぼーっと生きてきた私には荒療治ながら目が覚めた、貴重な経験でした。

確かにモーツァルトやベートーヴェン、ショパン、リスト…みんな外国の方。
天才、神童と言われていても、人間です。
風景や想い、匂い、環境など違いはあれど、想像したり勉強したり、訪れたり調べたりして、近づくことができます。
そして、日本人である自分もそれを表現したり伝えていけるんだなと、思えました。
もちろん、日本人の作曲家もたくさんいらっしゃり、世界出活躍されているのも「音楽が言葉」所以かなと。

土曜日のちょっと疲れた頭で徒然書き殴ってしまった文章なので、あとから消すか、直すかもしれません。

長文、失礼しました。
読んでくださり、ありがとうございます。
おやすみなさい。


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