日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

上手な演奏。

今日も暖かい一日でした、仙台です。
明日は朝から実家の父の買い物に出かけ、帰宅後はレッスンなので、今日のうちにと、庭いじりしました。
朝顔や、フウセンカズラの片付けと、冬のお花のお手入れ。
庭に2本ある紅葉が、赤や黄色できれいです。
雪虫が飛んでいました。いよいよ冬がきますね。

さて、発表会から2週間がたち、お休みしていた生徒さんたちも通常のレッスンになりました。
発表会の感想もたくさんいただいています。

近くの小学校では、合唱の伴奏オーディションが始まりました。
受けたいという生徒さんのレッスンをしていますが、こちらも毎回気になることがあります。

まず、 
ミスをしなければ上手なのか?

これは、発表会前に親御さんが口をすっぱくして
「ミスは絶対にだめ」と言っているようだなというご家庭もあるし、発表会の感想で
「○○さんは5回間違えたから下手、○○さんは2回だけだからまぁまぁ」というものがありました。
また、音楽的によく弾けていたのに、数回のミスのために「全てだめだった」という評価を自ら下そうとしてしまった生徒さんもいます。

ミスをしても別にいいよ
とは申しません。
クラシックは、作曲家の書いた曲を忠実に再現する(しようとする)ジャンルなので、ミスはやはりしないほうがいいに決まっています。
ですが、音色やら音質、テンポ、曲の感じ、などなど(もっとあります)、それらを表現でき、相手(観客)に伝わり、共感しあえることをしないで、「ミスしなかったから上手」という褒め方は…くれぐれもなさらないでください。
楽譜に書かれた音の通りにピアノの鍵盤を押しただけの演奏は、心には響きません。
機械ではないのですから、やはり、「音楽的に」ということを常に考えて欲しいなと思います。
もちろん、聴いている側が、プロアマ問わず、ですよ。

次に、
人の批判はするな!
です。
もちろん、好みや感じ方は人それぞれです。
ですが、あの弾き方はどうの、とか この人はどうの、と批判しまくっている人に限って、人からのジャッジは気に食わないようです(笑)
嫌だ、好きではないということであれば、それは口に出さず、自分は違った表現をすればいいし、逆に、良いところはどんどん「あの演奏好き」「このニュアンスか、なるほど」と、声に出していって、「自分も取り入れよう、あんな演奏がしたい」と参考にしながら練習に励めば良いのです。
講師である知人が以前、他人の演奏やリハーサルをこっそり録音し、「ねーこれどう思うー?」と聴かされた時には正直びっくりしました。
人の批判してる暇があったら、自分を磨け、ですよ。

また、言霊は存在しますし、音楽にもかなり影響します。
日頃からプラス思考で生きましょう(自分自身にも言い聞かせています)


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑