ブルグミュラーコンクール。

先日、ブルグミュラーコンクールの仙台の地区の予選がありました。
今年はコロナの影響で、無観客での開催です。

春先から、レッスンが出来たり出来なかったり。
オンラインでのレッスンという方法でしか指導出来ない時期も度々ありました。

３月の県芸の予選に通過した生徒さんが、本選が中止になってしまったり、青少年ピアノコンクールも中止。
ピティナコンペティションはオンラインでした。
そんな中、「あるかないか分からないけど、あることを願って頑張ってみる！」というお二人がエントリーしました。
素直なお二人で、グングンと色々なことを吸収していくお子さんたち。
ならば、と、ピアニストである杉元太先生にもお願いしてレッスンもしていただきました。
(プロのピアニストや、大学の先生などの特別レッスンは、先生方の承認と紹介がないと難しいのですよ。直談判はちょっと…)

結果は、お一人は優秀賞でファイナルに行けることになり、もう一人は、奨励賞を授賞しました。
私は、引率ができませんでしたが、付き添われたお母様や、知人の話によると、レベルも高く、皆さんしっかりと勉強してきた方ばかりだったそうです。

来月は、バッハコンクールがあります。
結果よりも、それに向かう過程が成長するカギ。
ラストスパート、丁寧に練習しましょう。