お内裏様は、男雛ではない？！

今日は、ひな祭り。

幼稚園や保育園では
きっと
「ひな祭り」の歌を歌っているだろうな・・・

でも、

その歌の歌詞、

ちょっと間違っている、

と知った！！！



昨日だったか？
テレビで
お内裏様は、男雛ではない、
という投書を聞いた・・・

え～っ！！


もう、ん十年、
何の疑いもなく子供たちと歌っていたけど・・・



それで、

調べてみると・・・

内裏（だいり）というのは、
天皇の私的区域の名称。
その中に
紫宸殿（ししんでん）という儀式が行われた場所があって
紫宸殿で行われる
天皇と皇后の結婚式を模したお飾り。


なので、

「お殿様」「お姫様」
とか
「男雛」「女雛」
というのが正しいそうです。


子供たちには、
何かの機会に話すのもいいかもしれないですね・・・


京都では、
雛人形を
お殿様を向かって右に
お姫様を向かって左に
飾ります。
（アメブロ：京都Ｃ－ムジカに写真を
載せています）


平安時代の宮中では、
「君子南面す」の言葉通り、
親王は、南に向かって
日出ずる東方に鎮座した、

というところからだそうです。

紫宸殿から見た飾りつけをする
訳です。

・・・・・

おまけ

京都市の右京区と左京区も
同じで
京都駅から見ると、
左右逆です。