合唱の伴奏を弾きたい･･･！！

梅雨ってこんなに長かったかな～と思うほど、雨の日が続いています。
洋服より、靴が困った・・・と娘がぼやいています。
確かに・・・



先週、中学生のＭちゃんのお母さんから
「中学の合唱コンクールの伴奏しないかと声をかけてもらっております。
曲は、「心の瞳」なんですが、娘に弾けますか？」

というラインが来た。


合唱の伴奏は、その曲のレベルうんぬんというより、
本人が弾きたいかどうかで、弾けるかどうか決まる。

普段あまり練習しない子でも、弾きたい気持ちがあったら弾いてしまう！
ある意味、魔法のような感じ。


なので、



「本人の【やる気】次第です。
曲が難しくても、本人が弾きたい！！！！と思えば、頑張れるし、
え～、嫌や・・・と思えば、無理です」


と返事を返した。



そうしたら、

な・ん・と

「レッスンでお願いします！」
ときた。


Ｍちゃんは、あまり目立ちたがらないし、
練習も、まあ、一週間のうち、何回弾いたん・・・？！
という感じなので、

レッスンでは、いつも「出来ひん！」「わからへん！」を連発する。
「出来ひんかったら、出来るまでやってから、文句言いなさい！」
と結構きつく私は言う。

でも、へこたれはしない様だけど・・・（＾＾；）


それに、
「これとこれと、どっちがいい？」
と聞いても、中々自分で決められない。

「どっちでもいい…」
と誰かに決めてもらうのを待っている感じ。


そんな彼女の心の何かが、動き出した！！！！


楽譜をもらって３日後に、レッスンだった。
Ｍちゃんの話によると、
他にも弾きたい子がいるらしくて、
オーディションなんだという。

曲の一部だけど、２か所の部分を弾いてくるように先生から言われて
彼女としては、よく頑張って弾いてきた。

でも、１オクターブがギリギリ届く手の大きさなので、
オクターブで８分音符が動くとなるとかなり厳しい・・・

というか、

そこまで、動けないので、
単音にして弾かせることにした。


それを学校の先生がどう判断するか・・・？


Mちゃんにも、そのことを話した。
コンクールでも手の小さい子が単音で弾いたりすることもある、
でも、それが音楽的で、その事が気にならない演奏なら通るけど・・・

昨夜、その事をお母さんにも連絡した。


そうしたらお母さんから
今週は、(月)（火）とテストだったけど、
ピアノの練習ばっかりしています・・・

今までにないくらい、練習しています！！

という報告が来た。



弾きたいんだね～！！


今週のオーディションで選ばれなくても、
その頑張りは、Mちゃんの人生で頑張る事の意味を教えてくれたね！！

そういう事が大事やん！！！