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練習させる秘密2

前回の続きです。
褒めるということが大事ということが言われて10年は経つと思います。同時に頭では「褒めることは良いこと」と分かりながらも、どうでしょうか?成果に追われる中で1日何回お子さんの成長した瞬間や、自分でできるようになって「凄い」と純粋に感動したり、喜びを見出すことがあるでしょうか?

大半は「ない」と思われると思います。年齢が上がるにつれてできて当たり前、上手にできてない、私が幼稚園児の頃の方がまし、〇〇ちゃんはもっとうまい…こんなようなことを感じるように大人の側も麻痺していくと思います。

10歳になる頃までに自分でやってみる、自分で挑戦することの達成感を沢山感じることを重ねていると、その先にくる色々な勉強の宿題、スポーツの練習、習い事の練習など物理的な練習の長さや量が上達するために必要になってくる時期にも、つまらないと感じたり、きついと思うことがあっても少しは我慢できるようになるようです。(当然、個人差のあることです)

できていると知らせてあげることがまずは大切で、簡単な作業やお手伝いをしてもらう中で伝えていくことがわかりやすいと思います。
小学生低学年でもお皿洗いの何かを手伝ってくれたとか、洗濯物を畳むのを手伝ってくれたというようなことを1日1回でも「ありがとう」、「畳んでくれて助かったよ」など言葉で直接伝えることを毎日無理ない範囲で続けていくと、子供の中に安心する気持ちが増えていくそうです。

ピアノのことに戻りますと、片手で弾いている時期でもすらすら弾けていなくてもだいぶ沢山の音を続けて弾けるようになっていたらそれを言葉にして伝える。両手になりたてでも「ちょっと前まで片手だったけど、左手でも一緒に弾けるようになって大分上手になったね」と伝えることを重ねていると安定して成長していくように思います。

この時に当然出来ていないこともあると思いますが、出来ていることだけに意識を絞って伝えてあげてください。出来ていない、課題かなというところはピアノの先生が分かりますから、段階的に指導していきます。家でも外でも「ちゃんと弾けるように練習して」と言われ続けて練習できる人は1割にも満たないと思います。


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