手の甲をチェック

今月は雨が多めでだいぶ寒い日も出てきました。
気温が下がると体も少し縮こまると思いますので、背伸びをしたり体や腕を伸ばすようなストレッチをするといいと思います。

さて、最近小学生の皆さんは夏休み頃からヘ音記号の音符の復習なども混ぜてみた成果か？少しずつ自分でわかる音符が増えている実感があります。
もうちょっとすらすら弾いていけると楽しいと思うな〜という時にチェックするのが弾いている姿勢もそうですが指の付け根や手の甲です。
4、5の指(薬指や小指)が何かいもむしのように複雑な動きをしている→もがいていると思う時には、指を動かせる範囲が狭くてやりにくいサインの場合もあります。
手の甲が左右それぞれ外側に傾いていると思われます。

こうした時には、指先を立ててと言いがちですけれど、意識させるポイントを少なくしてあげます。３の指先を立てるように意識させると、手の甲や手のひらが潰れたり傾いたりすることの予防になっていきますので、結果として4、5の指が前よりは動かしやすくなっていきます。
個人差のあることですので、生徒さんの状態や反応、理解に合わせて言葉や道は変えたりしますが楽に弾けることができれば1番いいと思います。

日々勉強や工夫ですね。