上半身のバランス
小学1年生頃には背も小柄だった生徒さんも4年生にもなるとだんだん背が伸びて、立つと頭はグランドピアノの譜面台が余裕で見られる程になってきました。
小学1年生の頃と当然ながら体の大きさが変化しているので、弾くときの体を意識する感覚も変えていく必要があります。
レッスンでの弾き始めはだいたい鍵盤に近い所に座る傾向があるので、いつも鍵盤から離れて座るように伝えています。
腕の長さが長くなっているので、1年生の頃の座る位置で弾くと腕のスペースが狭く弾きにくい様子。指先の動きだけを見ないで弾いている様子を横から、もちろん指先の使い方なども違う視点から観察してみると良いと思います。
弾いている様子を真横から写真撮ってあげ、そのあとで腕の長さを活かせる位置に修正して弾いている様子と両方を本人に見せて自分の体の成長を視覚的にも確認してもらっています。
真横から見たとして、肩より肘が少し前にあるような状態が理想的だと思います。
家で宿題する様子も真横から観察してみてください。
あまり前のめりに机を覆うような姿勢は体にも良くないですし、視野が狭くなってしまうようです。
ちょっとの意識の違いで良くなると思いますのでぜひ試してみましょう。
小学1年生の頃と当然ながら体の大きさが変化しているので、弾くときの体を意識する感覚も変えていく必要があります。
レッスンでの弾き始めはだいたい鍵盤に近い所に座る傾向があるので、いつも鍵盤から離れて座るように伝えています。
腕の長さが長くなっているので、1年生の頃の座る位置で弾くと腕のスペースが狭く弾きにくい様子。指先の動きだけを見ないで弾いている様子を横から、もちろん指先の使い方なども違う視点から観察してみると良いと思います。
弾いている様子を真横から写真撮ってあげ、そのあとで腕の長さを活かせる位置に修正して弾いている様子と両方を本人に見せて自分の体の成長を視覚的にも確認してもらっています。
真横から見たとして、肩より肘が少し前にあるような状態が理想的だと思います。
家で宿題する様子も真横から観察してみてください。
あまり前のめりに机を覆うような姿勢は体にも良くないですし、視野が狭くなってしまうようです。
ちょっとの意識の違いで良くなると思いますのでぜひ試してみましょう。