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指先のタッチの秘密

最近こちらのブログには鍵盤を触る指先のことについていくつか上げていると思いますが、今回も少し指関係のお話です。

音楽をする時の楽器は大抵は体のどこかに楽器が接しているか、歌うことのように体そのものから音を出す場合が多いのですが、鍵盤楽器ではピアノやオルガン、エレクトーンも楽器に接しているのはわずかに指だけ(ペダルを使う場合は足裏も)のことが多くなります。

指先を立てましょう、指は先まで使いましょうということは色々な先生たちがレッスンで伝えていると思います。たくさんの音が弾けるようになると、指先を伸ばして指の腹、爪がない側、肉のある面をたくさん使う形で鍵盤を触ると、他の鍵盤に移る時に指が沢山曲がって手の甲の高さが下がった量をまた高く上げてから他の指を動かすというふたつの動きが混ざってくるので正確な動きをするにはややリスクも増える使い方になるためになるべく、できればいつも指先は立てて使いましょうということを初期から何度も伝えているかと思います。

指に関しては確かにそうですが、これが可能になるのは座っているときの上半身がピアノの鍵盤側の前にいつも傾いているとか、何度か右や左に座り直したり位置を変えながら弾いているなどでも体の支えが不安定になるので指先の使い方も安定しにくい状態にあるといえます。

私は昭和世代ですが、子どもの頃からピアノだけでなく学校にいても姿勢はいつも良くしましょうなどと言われたものでした。お腹の筋肉と背中の筋肉を使って上半身がスッと伸びている状態になるべくした方が見た目や習慣とは別に、実際のこととしてピアノを弾くときの指の運びは必要ない体の動きや指、腕の筋肉の使いすぎを防いで効率の良い疲労感の少ない弾き方ができるようになるので背筋を伸ばす、お腹を引っ込めて弾くことをいつも気にして練習してみましょう。


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