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定着する言葉選び ○○しないはいわないで済む言葉の使い方

ピアノレッスンで日々もまれているのは先生たちは皆さんそうだと思います。
おうちの方たちも子育てのことで日々もまれて、もまれすぎてお疲れのご様子の方も少なくないのではないでしょうか?w

疲れる原因はいろいろあると思いますので、これと断定はできないですし人間関係のことでもありますのでうまくいくときがあれば、うまくいかないと感じるときもあります。
幼児さんや10歳ころまでの子供でしたらうまくいかなくても違う言葉を使うことで記憶は上書きされるので、あまりうまくいかなかったことをいろいろ言葉にしてしまうとかえって記憶に残ってしまい、もう少し年齢が上がっても記憶から消えない場合もあると思います。

本当はこうするとうまくいくと思うこと、大人がみて普通はこうするというようなことを伝えるときに多くの場合は〇〇しないよ、〇〇しないといけない、〇〇していないでしょ…という言葉の使い方のほうが先に口から出てくると思います。私もそうだと思います。こういう使い方で自分が子供のころから周りの大人や親などからいわれて躾けられたり、育てられたりしていることで染みついているので、とっさの時にさっと口から出るのだろうと思っています。 

この言葉の使い方が必要な年齢や時期は、10歳を超えて成長期、思春期もしくは怪我したり生命の危険がある非常時になると思います。
成長とともにだんだんと大人が言うことの通りに行動しない場面が増えていきます。親子といっても別人格ですから、思うとおりにはいかない前提で接していくほうがいい場合が出てきます。

でも幼児さんや小学生低学年ころまでは、いやいや期が何度か訪れるように何を言っても、いやいやんという時は生活の中で毎日なので〇〇してないでしょなどという言い方をしていると大人の側が疲れてきて余裕がなくなってしまいます。

気持ちに余裕がない状態でまたお子さんがかたづけしていないとか、服を脱ぎ捨てている状態を見るとどうなるでしょう?たいていは気持ちが切れて、津波を起こしますねw これではお子さんは学ばないで、子供から見たら大人だけなんだか勝手に爆発しているな~意味わからないなということを繰り返す日々になってしまう危険があると思います。

余裕がないと感じるときに特に気を付けて言葉を使うと自分も必要以上に育児で疲れないですし、お子さんも生活の学びが増えると思います。

かたづけできていないときは一緒にかたづけをして、半分くらいやったら残りは自分でできるか聞いて、できそうな返事であればあとは任せる。服を脱ぎ捨てていたら「床に落ちている服をここまで持ってきて」「服を持ってきてくれるととっても助かるな」など声をかけて、それでも動いてくれなかったらそこで終わりにしないで30分くらい放っておいてから再挑戦、それでも動いてくれなかったら日を改めましょう。そんなこと言っても毎日はできません。そうでしょう。相手が思う通り動いてくれなかった時に噴火しないくらい気持ちに余裕がある時だけでいいと思います。 

いつもはちょっとおこりっぽいのになんだか今日は変だなと急な変化を感じ取ってくれる練習だと思って試してみてください。一番避けたいのは「〇〇やれよ」ですかねw


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