集中力と練習時間
多くのピアノ学習者やお家の方にとって、上達していくことが実感できると励みになるのは間違いないと思います。
練習しているのに上達している実感がない、少ない時は気持ちも上がりません。
練習時間と上達を比例しているとみる考え方をすることが一般的ですが、果たしてそうかな〜という感覚があります。
もう時効だと思いますので暴露しますと、私が小学生の頃には学年かける時間(小学3年生ならば練習は3時間)を練習するように親に強く言われ続けていました。そのためお友達と土日など時間を気にせずにたっぷり遊びたいのに、「午後◯時には帰ってきなさい」と制限が厳しかったことをよく覚えています。
練習することが義務のように生活に組み込み過ぎてしまうと、練習の質は下がります。
◯時間練習という表面的な目標を達成するだけのために、だらだらと音を出し続ける上達だった時も少なくないと思います。(おまけによくトイレ休憩に逃げて5分、10分と分数を稼ぐようになったり…心の成長の観点からも良いこととは言えないと思います。)
厳しく練習しなくていいという例で子供の頃のことを例示したのではないのですが、逆に全く練習しなくて上達するのか?というと、話さなくてペラペラ英会話がネイティブの方のように話せるようになるか?ということと似て、これもまた上達するようには思えませんね。
昔の学年かける分数や時間数はひとつの目安ですので、お子さんによって持つ性格に応じて達成できる目安の設定をしてあげるといいと思います。
時間数は10分、20分を毎日練習している方が上達につながります。練習の質問あがって次の日も練習しようという気持ちも上がるでしょう。
同じような練習は3日目には飽きてしまうので、小学4年生以上の生徒さんには3日目以降の少し違う方法も出して2種類の練習を組み合わせて伝えています。
お子さんが練習に飽きたり、自分からピアノに向かわないような様子のときには、方法を変えたいサインかもしれません。
練習しているのに上達している実感がない、少ない時は気持ちも上がりません。
練習時間と上達を比例しているとみる考え方をすることが一般的ですが、果たしてそうかな〜という感覚があります。
もう時効だと思いますので暴露しますと、私が小学生の頃には学年かける時間(小学3年生ならば練習は3時間)を練習するように親に強く言われ続けていました。そのためお友達と土日など時間を気にせずにたっぷり遊びたいのに、「午後◯時には帰ってきなさい」と制限が厳しかったことをよく覚えています。
練習することが義務のように生活に組み込み過ぎてしまうと、練習の質は下がります。
◯時間練習という表面的な目標を達成するだけのために、だらだらと音を出し続ける上達だった時も少なくないと思います。(おまけによくトイレ休憩に逃げて5分、10分と分数を稼ぐようになったり…心の成長の観点からも良いこととは言えないと思います。)
厳しく練習しなくていいという例で子供の頃のことを例示したのではないのですが、逆に全く練習しなくて上達するのか?というと、話さなくてペラペラ英会話がネイティブの方のように話せるようになるか?ということと似て、これもまた上達するようには思えませんね。
昔の学年かける分数や時間数はひとつの目安ですので、お子さんによって持つ性格に応じて達成できる目安の設定をしてあげるといいと思います。
時間数は10分、20分を毎日練習している方が上達につながります。練習の質問あがって次の日も練習しようという気持ちも上がるでしょう。
同じような練習は3日目には飽きてしまうので、小学4年生以上の生徒さんには3日目以降の少し違う方法も出して2種類の練習を組み合わせて伝えています。
お子さんが練習に飽きたり、自分からピアノに向かわないような様子のときには、方法を変えたいサインかもしれません。