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心フルフル歌


歳を重ねると、あんまり感動しなくなる。
若い子の歌聴いても、良いな ♪とは思わない!
これが、私が十代の頃、親が「そのやかましい
音楽止めてくれ〜!」と、怒ってきた、あの
状態に、私もなったのか?と怖くなる時もある。

でも最近、心フルフルになった歌があった!!!
歌手自身は、私が十代〜二十代から活躍されてる
方だから、余計にそう感じたのかも!

曲も、その頃から活躍されてた竹内まりやの
曲だから、若い子の歌ではないが。

歌詞は竹内まりや、作曲は若い男性(すんません
リサーチ不足で)、去年の紅白で竹内まりやが
歌ったらしい「いのちの歌」。

それを、

玉置浩二と小野リサがデュエットした!
この2人、1人ずつでも心震える!!!
もちろん、竹内まりや本人の歌でも良いよ!!!
このいい歌を、このすごい2人が歌った!!!

チョー スローだった!

小野リサはほとんど吐息だった!
私ら声楽の勉強の時に、息を全部もらさずに、
声に変換せよ!と教わった。
なのに、小野リサは8割吐息だ!

玉置浩二も、声量スゴイ人!
本気出したら、金属音か?エレキギターで
足のペダルで変換させてギュイーン!みたいな
声もでる、マンモスかモンスターだ!
コロッケさんが「最近の玉置さん!」と言って
真似するのは、「ノノノーン」と、アドリブ
入れまくりの玉置さんだ!!!
アドリブ入れまくれる歌手なんて、日本にいる?

そんで、小野リサが吐息声なら、玉置浩二は
ベルベットボイスで来た!
あの声で耳元で歌われたら、女は99%コロッと
いくな!?

金属声は封印してた!

デッカイ声出せば盛り上がる!と思ってる人とは、
全く真逆の歌い方!!!

2人のスローな抑えた歌い方は、ジワリジワリと
聴く者に染みていく!!!
吐息のかすれさえ聴き逃すまい!と思わせる。

ピアノ演奏も、弱い音の方が難しい!とされる。
ただ弱々しい音ではダメで、ちゃんと、意思の
こもった、こういう音をイメージして出して
いるんだ!という絶妙なコントロール、左右の
バランスが必要とされる。

歌もまたしかり!!!

玉リサコンビは、ずーーーっとささやいてた!
ずーーーっと、一音一音、言葉の一音節ずつ、
とても丁寧に歌ってた!
歌じゃないのかな?と、思えるくらい!!!
どこ聴いても泣けそうなぐらい!!!

そうそう!!! 若い子の歌で、感動しにくい
のは「その歌の歌詞、経験してないやろ?」と
思われるから!!!

あらゆる経験をしてきた中年以降は、やはり
説得力が違う!!!

私の芸能人の好みが、三国連太郎、高倉健、
生きてる人では三浦雄一郎(芸能人ではない
けどね)なのは、人生経験がハンパない!
だから、一つの言葉、表情、しぐさ、演技、
それに過去の経験が混ざり合い、その人で
なければ出せないものがにじみ出る!!!

この方達は、非常に極端な例だが、
今日のお題の歌手の人たちを説明するのには
ピッタリな例だと思う。

YouTubeで聴けるので、ぜひ!

だから、大人の生徒さんへ
もっと若かったら!と、言わないでね!
だって、あなたにしか出せない音を、
あなたは持っているのだから。





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