教会でコンサート

疲れたのも忘れ、広場でフォルクローレダンス
（民族舞踊）などを観て興奮して、すっかり
元気が戻った私（たち）は、ラッパの音が
鳴っているのに気付いた！！！

吹いては何か言っている！
職業柄、楽器の音には敏感で、光に集まる虫の
如く吸い寄せられていった！

教会だ！ 今晩のコンサートのお知らせだ！
小さなチラシを見たら、オルガンと歌とラッパ
だと分かった！

昔、私が若かりし音大生の頃、友達と教会の
コンサートに行ったことがある。
パイプオルガンのコンサートだった！

同じ鍵盤だからピアノ弾けたらオルガンも
弾けるんちゃうん？とシロウトさんは思う
かもしれないが、昔学校にあった足踏み
オルガンとは全く違うシロモノだ！！！
ココではパイプオルガンの説明は省略する。
しかし、感想だけは述べておく！

大音量！！！
さすが楽器の中で一番大きな！と銘を
打っているだけのことはある！！！
耳が痛くなりそうな爆音だ！！！
でもそれが、痺れるのであーる！！！
ビンビンと重低音が地面からイスから、
身体に響いてくる快感♡
耳をグイグイ押してくる音圧♡
これは、CDやYouTubeなんかでは、決して
味わうことのできない醍醐味♡

交響曲が好きで、コンサートにも星の数ほど
行ったであろう夫でも、この経験はない！
だから、教会のパイプオルガンは、ぜひ！
体験して欲しい！とかねがね思っていたのだ！
チェコに来てこんなチャンスが巡って来る
とは！！！

しかし、「モーツァルトの弾いたオルガンがある
教会」の回のブログの写真にも載せたが、
小型パッチもんオルガンてのもある！

だから、その教会の入り口までツカツカ行って、
チェコ語も英語も喋れんけど、係のおばちゃんに
聞いた「リアルパイプオルガン？」
「そうそう！」とおばちゃんが言ったので、
安心してよし！この時間に来てあげよう！という
気になった！！！

3人のラッパさん、お知らせありがとう ♪と心で
思いながら、一旦その場を去った。