そろばんで自分を知る

「何をピアノに関係ないそろばんなんかに
興じてるバカな先生！」と思われるだろうが、
私は、自分の可能性を開発したかったのだ。

すると、新鮮に分かってきたことあり！

始めは簡単な一桁の足す引くの計算！
ドンドンレベルが次の段階へ上がり、面白く、
調子に乗っていつまでもやっていたい気に
なってきた！！！

三桁の計算まできた。

毎日何度も練習問題を解く！
ところが最近、 全然レベルアップせず、タイムも
上がらず、間違いも多くなり「何よ！？私は
まちがってない！！！アプリの答えがまちがってん
じゃないの？」と思うことが、何度もあった！！！

しかし、冷静に何度もやり直すと、自分がまちがって
いることに気づく。

もう一度、一桁の計算に戻って練習問題をやり直す。
一桁でもまちがうことがある！のに気づいた！！！

「あかん！基礎がまだしっかり身についてないんだ」
ということに気づく。

？？？　これって、算数の、答えがハッキリ出る
ものだから、気づけたけど、答えが曖昧なものなら
もしかして「私は合ってますよ！間違ってませんよ！」
と、経験や年の功を良いことに、自分のまちがいや
失敗を、分からずにきてることが、あるかもしれない！
と思い始めた！！！

レッスンは、常に生徒さんの反応を見たり、
反省しながらやっているけれど、
それでも！とか、他のことでも！とか、あるかも
しれない！！！と、思い始めた。

盲進することは、ある意味「行動力がある」と
評価されるが、自分と違う世界で、温かみのない
地位や名誉や金儲けのために名を上げている人を
見ると、私は、そうはなりたくない！と思う。

だから私は、あらゆることで、
一桁の計算に戻れる自分でいたい！と思う。