五嶋 龍くんのコンサート
昨日、五嶋龍くんのヴァイオリンコンサートのためシンフォニーホールに出向いた。
正確には朝から京都にいつもの合わせに行き、お昼から大阪の本町で一人レッスンし、そのあとシンフォニーホールに向かったのだが。
忙しい1日であったが、龍くんのヴァイオリンが全てを忘れさせてくれた。
いや、正確には忘れさせてくれたどころのものではなく、耳に、心に、脳裏に強く強く刻まれ、逆にこちらが一生忘れることが出来ないものとなったのだ。
ヴァイオリンを習っている人なら誰もが息を呑む超絶技巧を、いとも簡単にさらりとやってのける。ヴァイオリンを弾いたことがない人は、なんだ、ヴァイオリンは簡単な楽器なんだ、ときっと思うはずだ。
しかもそこには同時に音楽がある。
超絶にだけを見せびらかすタイプの音楽家はたくさんいるが、龍くんのは違う。焦点は「超絶技巧」ではないのだ。あくまでも「音楽」がそこにある。
そして、なんと楽しそうなことか。
こんなにも楽しそうにヴァイオリンを演奏し、しかもそれをこんなにも聴衆と共有しようとする演奏家がいるだろうか。
全てに感動したコンサートであった。
彼のコンサートを追いかけて日本中を回りたいと思っているのは、きっと私だけではないはずだ(笑)。
正確には朝から京都にいつもの合わせに行き、お昼から大阪の本町で一人レッスンし、そのあとシンフォニーホールに向かったのだが。
忙しい1日であったが、龍くんのヴァイオリンが全てを忘れさせてくれた。
いや、正確には忘れさせてくれたどころのものではなく、耳に、心に、脳裏に強く強く刻まれ、逆にこちらが一生忘れることが出来ないものとなったのだ。
ヴァイオリンを習っている人なら誰もが息を呑む超絶技巧を、いとも簡単にさらりとやってのける。ヴァイオリンを弾いたことがない人は、なんだ、ヴァイオリンは簡単な楽器なんだ、ときっと思うはずだ。
しかもそこには同時に音楽がある。
超絶にだけを見せびらかすタイプの音楽家はたくさんいるが、龍くんのは違う。焦点は「超絶技巧」ではないのだ。あくまでも「音楽」がそこにある。
そして、なんと楽しそうなことか。
こんなにも楽しそうにヴァイオリンを演奏し、しかもそれをこんなにも聴衆と共有しようとする演奏家がいるだろうか。
全てに感動したコンサートであった。
彼のコンサートを追いかけて日本中を回りたいと思っているのは、きっと私だけではないはずだ(笑)。
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