コンチェルト

一昨日、和歌山で海外のオーケストラとのコンチェルトの演奏会があり、私の生徒も出演させていただいた。
プログラムの一番最後で、曲は

「サン・サーンスのコンチェルト　第5番」

とにかく双方にとって難易度の高い曲で、オーケストラの団員にとってもいわゆる「嫌な」曲らしい。

終わってからの打ち上げで、指揮者に
「この曲は初めて指揮したよ。2番は何度もやったけど5番はなかなかないからね。でも素晴らしかったよ。また一緒にしよう❗」　
と言っていただき、そして女性の団員には
「長い間オーケストラにいるけど、今までで一番難しかったわ。でもとても良かったわよ❗」
と言っていただいた。
一年かけて準備してきた甲斐があった。

2年に一度開催されているこのコンチェルトのシリーズ。
一昨日は小学生から大学卒業したばかりの大人まで10人が、オーケストラをバックに演奏した。

子供でも、それはそれは堂々と演奏してくれて、オーケストラをバックにしても全然負けていなかった。

主催してくださった先生方、出演者を指導する先生方、オーケストラの代わりに伴奏してくださる先生方、ご家族のみなさま、そして本人。

本当にたくさんの方々の協力があってこその舞台。

みなさま、お疲れ様でした。
そして、出演者のみなさま、おめでとうございました。