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和歌山市 ピアノ教室 千田和美

  • 予選落ち

    私の娘は幸いなことに予選通過させていただいたが、生徒の中に予選通過出来なかった子がいる。 その子なりに一生懸命頑張って来たので、落ち込んでいるかと思いきや、「来年も受ける❗」と息込んでいるらしい。 とても嬉しく思う。 そして、子供のエネルギーというか、前向きなプラス思考というか、そういうものに感心させられる。 子供のうちに「努力する」くせをつけることは、何よりも強い武器になると思う。 年頃になってから急に「努力」を始めることはかなりしんどい。 大人でも同じことだ。 毎日「努力する」こ... 続きを読む

    2018年6月29日

  • 千葉で審査

    昨日は千葉でピティナの審査をさせていただいた。 駅からかなり離れた場所にあるホールだったが、素晴らしい環境の贅沢なホールであった。 主催の皆さまには、審査員の私たちにも手厚く接していただいて、とても気持ちよくお仕事が出来た。 一緒に審査をしたお仲間の先生方もみなさんとてもいい方たちで、それも嬉しかった。 一日の疲れが全然違う(笑)。 結果は色々あるし、会場や主催されてる方々も色々だが、やはり同じ音楽をするものとして、気持ちよく人と接することが出来たり、思いやれたりすることの大切さを思う。 ... 続きを読む

    2018年6月25日

  • ピティナの審査は

    私にとっての一回目のピティナの審査が終了した。 初日だけで総勢125名の審査。 朝から晩まで125名分の講評を書き続けるということだ。 演奏する方ももちろん必死だが、講評を書く方も必死だ。 出来るだけ良いところ悪いところ両方書いてあげたいし、だけど幼稚園の子なんて演奏時間たったの1分、なんてざらにあるし、とにかく書ききれない。 そうこうしているうちにいつのまにか次の子が弾いている、なんてことになり、益々慌てる。 12時間ほど書いていると、手も指も麻痺してくる。 これが、今回もそうだったが2日間... 続きを読む

    2018年6月22日

  • ピティナの審査で

    今年もこの季節がやってきた。 今年は、東京、千葉、そして山口の審査をさせていただくことになっている。 今日から東京の審査。 全国の子供たちの演奏が聴けることは、毎年本当に楽しみで、とても刺激的だ。 客観的に舞台での演奏を聴くと、生徒のためのみならず、自分自身の演奏にも多いに反映される。 いや、反映されるべきである。 ピアノが上手くなるには「耳を育てる」ことが一番大切だといつも言っているが、まさにこうやって色々な演奏を「聴き続ける」ことが、一番「耳を育てる」なと、審査しながら実感する。 ... 続きを読む

    2018年6月16日

  • 反抗期

    生徒でも、当然反抗期が来る。 そういう年齢になると、私にはそれほど表さなくても、母親にはすごい態度になるらしい。 私の経験からいうと、ピアノを習っているお子さんのお母様方はだいたい厳しい方が多く、そうすると反抗期もすごいことになるらしい。 もちろん、私自身もすごかったが(笑)。 さて、反抗期は別にいいのだが、問題なのはそれがピアノの練習にも影響してくることだ。 当然と言えば当然。 が、ここは負けないでいただきたい。 反抗期だからと言って、やっていいことと悪いことはある。 「ママがうる... 続きを読む

    2018年6月11日

  • ピティナまであと

    今年もピティナの季節がやってきた。 私自身も今年は3箇所、東京、千葉、山口に審査に行かせてもらうことになっているが、生徒も何人か挑戦する。 毎年思うが、私は別に受けなくても全く構わないと思っているのだが、「受ける」と決まってからのその子の顔やレッスンでの姿勢が、普段と全く違うものになっていくのを目の当たりにしていると、「受けると決める」ことは子供にとっては悪くないことだと感じている。 他人と比較することが目的ではない。 自分の中でどれだけ成長するか。 そこだと私は思う。 他人と比較... 続きを読む

    2018年5月29日

  • 朝から田園

    朝起きて、娘が起きてくるときに何か音楽をかけてるのは書いたと思うが、朝の、まだ眠たげな静かな空間に、いくら娘が好きだと言っても「運命」をかけると、ちょっと私の心もざわざわしてしまうので(笑)、ここ数日は私の大好きなベートーベンのピアノソナタ「田園」をかけている。 朝のシーンとしている静けさの中に、小菅優さんの美しい音色で「田園」が始まると、何とも言えないホッとした安堵感のようなものが涌いてくる。 .....のはどうやら私だけのようで、娘は田園に聞き入ることもなく、まるでBGMのように淡々と歯磨きな... 続きを読む

    2018年5月25日

  • 中学生

    一般的に、中学生になると「やりにくい」と言われる年齢になる。 いわゆる思春期で、精神と肉体のバランスが取りにくいことに加えて、ピアノを4歳からやってきてる生徒たちにとってはちょっと「中だるみ」の時期になるのか。 この時期に「辞めます」と言ってくる生徒のなんと多いことか。 勉強も忙しくなる。 クラブもやってみたい。 他に色々興味が出てきた。 理由は色々ある。 かくいう私も、中学生の頃はホントに辞めたかった(笑)。 厳しい親により引き戻されたが。 ここを乗り越えられるか否か。 ピアノ人生の... 続きを読む

    2018年5月21日

  • 4歳のレッスン

    先日と打って変わって4歳の生徒のレッスン。 これはこれで楽しい。 とにかく楽しく。 これが一番大切だ。 ピアノの音って楽しい。 色んな音が出る。 どんな音がある? 嬉しい音。 ちょっと悲しい音。 明るい音。 暗い音。 風の音。 海の音。 女の子の音。 男の子の音。 おじさんの音。 おばあさんの音。 どんな音だって出せる。 楽しい❗ という感覚が大切だ。 まずはそこだと私は思う。 続きを読む

    2018年5月16日

  • 大学生のレッスン

    今日は大学生のレッスンをした。 スクリャービンのプレリュードとアルベニスのナバラ。 スクリャービンはとても優雅で美しく、アルベニスはまさにスペインといった感じの曲。 両方大人の曲だが、こういう曲をレッスンするのもとても楽しい。 そして、自分自身が全てを弾いてきたわけではないから、この機会に勉強することになり、それもとても楽しい。 世の中にはなんて素晴らしい曲がまだまだあるの❗という気持ちになる。 死ぬまでに全てを知ることなんて不可能だろう。 作曲家が作曲しているのはもちろんピアノの... 続きを読む

    2018年5月9日

  • 一人で練習

    ピアノの練習は、いつの頃から一人で出来るようになるのだろう。 もちろんその子によると思うが、少なくとも小学校4年生、大体は小学校卒業まではやはり一人では難しいような気がする。 ここで勘違いしないで欲しいのだが、どういった「練習」を「練習」と呼ぶかによる、ということだ。 「1時間練習しなさい。」 「はーい。」 と言って、1時間もピアノの前に座れない子もいれば、きちっと1時間座れる子もいる。 「1時間座ることも出来ない」 のは全く上手くはならないだろう。 ここははっきりしている。 問題は... 続きを読む

    2018年5月2日

  • 朝から運命

    毎朝、必ず何か音楽をかけることにしているが、ベートーベンのピアノソナタや、最近は私が今やっているブラームスのヴァイオリンソナタをかけていても、娘が全く何の反応もしないので、今日は半分遊びで小野リサさんのボサノバをかけておいた。 起きてきた娘は、さすがに反応した。 なんせ生まれて初めてのボサノバだ。 「あれ?何これ?」 なんだ。聞いてるんじゃない。 と、私は思った。 そして、 「どう?ボサノバっていうの。こんな音楽よ」 そしたら娘が 「私、これならクラシックの方がいい」 え?そうなの.... 続きを読む

    2018年4月26日

  • ピアノが一台

    レッスン室のピアノが一台になってしまった。 平日は神戸の須磨に住むことになり、週末にレッスンをしに和歌山に帰って来ているのだが、そのために一台グランドピアノを持っていってしまったのだ。 向こうでもやはり娘も練習したいし、致し方ないのだが、やはりとても不便に感じる。 レッスンをするとき、いちいち 「ちょっとどいてくれる?」 と言わなければならなくなった。 もしくは高音の場所で弾く。 色々な先生がいらっしゃるが、私はやはり生徒の隣で弾きたい。 同時にも弾きたいし、常に横で弾いている姿... 続きを読む

    2018年4月23日

  • 発表会後のレッスン

    発表会も無事に終わり、それぞれの次のレッスン日はお休みにするかと思いきや、私は普通に来てもらって、本人に発表会の感想を聞いたり、お母様と色々お話をしたりして、帰りに次の宿題を渡すことにしている。 みんな、発表会での自分の反省、そしてやはり私が聞きたいのは 「他の子達の演奏を聞いてどう思った?」 ということ。 そこが大切。 自分が失敗したとか、緊張してどうなったとか、そんなことは大したことではない。 他の子達の演奏をちゃんと聴けているのか。 それを聞いて何を感じているのか。 それに... 続きを読む

    2018年4月17日

  • ポプラの会 発表会

    教室管理ページ | ログアウト logo 兵庫神戸市須磨区 千田ピアノ教室 ブログポプラの会 発表会 ポプラの会 発表会 とうとうポプラの会の発表会が終わった。 4歳から○○歳(笑)まで、総勢50名。 一日聴いていると、まるで人のピアノ人生の軌跡のように感じる。 最初はこのように始まって、そしてだんだんこのように成長してきて、そしてこんな風になる。 最初はただの「音」だったのが、だんだん何かが入ってきて、「音楽」になる。 それはいつなのか。 そういうことを考えさせられる。 「音」が「音楽」に変... 続きを読む

    2018年4月11日

  • 大学&桐朋 初日

    相愛大学、同志社女子大学、そして桐朋の音楽教室、全ての初日が重なってしまった。 桐朋は夕方からなので移動出来るが、大学2つはさすがに無理だ。 今年は同志社に行くことにした。 久しぶりに早朝から出発して大学へ。 新しい生徒に会えるかと思うとワクワクする。 学生の方も、新しい学生生活に私以上にワクワクしていることだろう。 4年間は本当に驚くほどあっという間だが、少しでも多くの実をつけられるものにしていきたい。 一緒に頑張ろう。 続きを読む

    2018年4月6日

  • 発表会リハーサル

    今年もまたわがポプラの会の発表会の季節がやってきた。 4月8日に和歌山県民文化会館で開催する。 先日リハーサルが同じホールで行われ、みんなそれぞれに頑張って弾いたが、まだまだ本番で演奏出来る状態ではない子が多く、やっぱりリハーサルしておいた良かったとつくづく感じた。 今まさに大詰めの日々。 毎日のようにレッスンに通ってくる子もいる。 ここへきてみんな一斉に火が付く(笑)。 子供は、火が付くと驚くほど集中して上手くなるので、ここからの1週間が勝負だ。 少しでもそれぞれの良さが出る演奏になる... 続きを読む

    2018年4月2日

  • コンチェルト

    一昨日、和歌山で海外のオーケストラとのコンチェルトの演奏会があり、私の生徒も出演させていただいた。 プログラムの一番最後で、曲は 「サン・サーンスのコンチェルト 第5番」 とにかく双方にとって難易度の高い曲で、オーケストラの団員にとってもいわゆる「嫌な」曲らしい。 終わってからの打ち上げで、指揮者に 「この曲は初めて指揮したよ。2番は何度もやったけど5番はなかなかないからね。でも素晴らしかったよ。また一緒にしよう❗」  と言っていただき、そして女性の団員には 「長い間オーケストラにいるけど... 続きを読む

    2018年3月27日

  • 久しぶりのヴァイオリンとの合わせ

    室内楽で、ヴァイオリンを含めたピアノカルテットの合わせはよくしているが、ヴァイオリンとのヴァイオリンソナタの合わせは本当に久しぶりだった。 しかも大好きなブラームス。1番。 1楽章と2楽章をざっとしか出来なかったが、それでもとても楽しく、幸せな時間だった。 音楽って不思議で、何年かぶりの合わせでも、全く言葉無しで全て解る。 感じ取れる。 だから1回目の合わせと2回目の合わせでは、驚くほど違う。 1回目でお互いに全てを感じ取っているから。 そしてそういう合わせが出来る相棒と久しぶりに合わせ... 続きを読む

    2018年3月20日

  • 東京芸大早期プロジェクト

    「東京芸大早期プロジェクト」という名前のプロジェクトが和歌山でも企画され、今年で2年目を迎えた。 昨年はお手伝い出来なかったが、今年は微力ながら少しお手伝いさせていただくことが出来た。 それが昨日の日曜日だったのだ。 何日間か、わざわざ東京芸大の講師の方々が来られて、生徒たちのレッスンをしてくださって、そして最後に発表会が行われる、というプロジェクト。 全てのスケジュールは3ヶ月間にも及ぶ。 その芸大の講師のレッスンとレッスンの合間に、私たち和歌山在住の講師がレッスンすることになっている... 続きを読む

    2018年3月5日


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