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和歌山市 ピアノ教室 千田和美

  • 小さな生徒

    最近ちょっと増えてきた幼稚園の生徒さんたち。 ご機嫌が良いときと悪いときがある(笑)。 まだまだ当然のこと。 それも含めてとても可愛らしい。 最初からご機嫌が良くないとき、どうやって楽しくご機嫌にレッスンを受けられるか、こちらも必死で頑張ってみる。 「音の当てっこしよっか!」 「今日はお客様が来てるよ〰️(ぬいぐるみ)。頑張らなきゃ!」 あの手この手を絞り出してみる。 今日は、お母様から 「どうやったら練習してくれるのでしょうか」 と質問をいただいた。 なかなかしてくれないらしい。 ... 続きを読む

    2020年2月3日

  • 大学での実技試験

    昨日は、大学での実技試験であった。  みんなやはり緊張の面持ちで試験の部屋に入ってくる。 そして、学籍番号と名前を言い、試験カードを先生に渡してから、ピアノの前に座る。 が、その時点でけっこう注意されることがある。 「この曲の作品番号が書いてないのはどうして?」 「学籍番号ははっきり言ってください。」 「お辞儀はきちんとしましょう」 などなど。 一般の大学生と違って、音楽大学の学生は個々に注意しなければならないこと、やらなけらばいけないこと、個々に言われること、そして個々に先生と付... 続きを読む

    2020年1月31日

  • 発表会の曲

    もうほとんどの生徒が、4月12日の発表会のための曲を決めた。 みんなそれぞれ 「これ弾きたい!」 という思いや 「カッコいいのがいい」 とか 「これは憧れだけどまだ難しいかな?」 とか。 性格によると思うが、 「難しいのに挑戦したい!」 タイプと 「怖いから、ちゃんと弾ける曲がいい」 というタイプ。 曲を決めるときからもうその子の演奏は始まっているような気がする。 こちらも、その子その子に応じて考えなければならない。 挑戦させては危険な子もいる(笑)。 挑戦させないとダメな子もいる。 発... 続きを読む

    2020年1月28日

  • カワイコンクール

    生徒が、カワイで開催されているコンクールの予選に出場して、なんとソロの部と連弾の部の両方で一位をいただいた。 本選に出場出来るのは、それぞれの部門で一位のみということだ。 その子は1年ほど前から私のところに来てくれている小学校6年生の男の子だが、うちに来る何年か前からそのコンクールには出ていたらしい。 が、一位をもらったのは初めてだそうで、しかもソロの部も連弾の部も両方!ということで、お母様共々大変な喜びようであった。 うちに来られた時から 「今度こそコンクールで勝ちたい」 と言ってられた... 続きを読む

    2020年1月23日

  • 和歌山市議会だよりの取材

    今日は、「市議会だより」の巻頭特集に私のことを取り上げてくださるということで、私の自宅に議員の方と記者さん、そしてカメラマンの方々が来てくださることになっている。 舞台の上での演奏ももちろん緊張するが、このような大々的な取材は初めてなので、昨日からなんだかそわそわと落ち着かない。 でも、せっかく「巻頭特集」に取り上げてくださるのだから、この機会を無駄にしないよう、和歌山のこれからのため、そして子供たちの未来のために、今まで感じてきたことや思いを喋れるだけ喋ろう(笑)と思っています。 和歌... 続きを読む

    2020年1月20日

  • 子供のレッスン。

    子供のレッスンというのは、大人や学生のレッスンとは違って、本当に難しい。と思っている。 まず 「楽しく」ないといけない。 これが、私が子供の頃とは大きく違っている(笑)。 私が子供の頃は、 「楽しさ」 なんて、あっただろうか。 思い出してみるが、なかなか思い出せない(笑)。 それほどあの頃は、習い事というものは 「厳しい」 ものであった。 何にに対しても。 日本も変わってきた。 そして、私はその変わりようがとても良いことだと思っている。 音楽は楽しくないと意味がない。 そして続... 続きを読む

    2020年1月18日

  • 明けましておめでとうございます

    明けましておめでとうございます。 令和2年の幕開けです。 昨年はこのブログを通じて新しい生徒さんがいらしてくださったり、また読者の方もたくさん増えてくださったり、ピアノ講師としてとても嬉しい一年になりました。 今年も昨年と同様、生徒たちと共に、音楽に触れ、音楽を楽しみ、音楽を表現する一年にしたいと思います。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 続きを読む

    2020年1月1日

  • アメリカからのお友達

    今日、アメリカの留学時代のお友達が、奥さんと娘さんを連れて奈良のお友達のお家に来るというので、私も娘を連れて行ってきた。 私のお友達自身もピアニストであり、アメリカで大学の講師をしているが、その娘さんがスゴイのです。 今16歳だというのに、すでにヴァイオリニストとしてアメリカ各地でリサイタルをしたりするほどの腕前なのです。数々のコンクールで1位も獲得。 その上頭も良く、みんなよりも1年早く高校を卒業することになったらしく、来春からは大学に行くかもしれないとのこと。 そしてオーケストラとのコン... 続きを読む

    2019年12月29日

  • クリスマス会

    明日は生徒のクリスマス会。 クリスマス会だけは、生徒に「完全に遊んでもらう」ことにしている。 プレッシャーなど何もなく(笑)、ただケーキを食べたりゲームをしたりする会だ。 何か出し物をしたい子にはしてもらうが、それもピアノとは全く関係なくてもオーケーなので、みんな歌ったり踊ったりマジックをしてくれたり、いつもにはない顔を見せてくれる。 そして、私たち講師も.....なぜか毎年生徒を楽しませるための「出し物」をしている。 実は「これが一番の楽しみ!」と言ってくれる生徒もいるほど、気合いが入ったも... 続きを読む

    2019年12月24日

  • 京都でのピアノカルテット

    ずっと続けているピアノカルテットのメンバーとの合わせのため、京都に出掛けた。 ヴァイオリンとヴィオラは京都交響楽団の団員、チェロは様々なオーケストラで演奏しているというメンバー構成でやっているので、なかなか合わせのスケジュールが組めないのが難点......だが、とにかく楽しい。 室内楽は、気の合う仲間でやらないと全然楽しくない。 音楽的にもちろんだが、人間性もとても重要だ。 合わせの間、色んな意見が飛び交う中でどう折り合いをつけていくか。 しかもみんなが納得しながら、気持ちよく。 音楽的に... 続きを読む

    2019年12月18日

  • 桐朋のクリスマス会

    今日、南港にて桐朋の音楽教室のクリスマス会があった。 1部は東京からゲストを迎え、チェロとピアノのコンサート。 2部は幼稚園から高校生までの生徒が、歌を歌ったり合奏したりのアンサンブル。 そして3部は生徒によるソロのコンサート。ピアノありチェロありヴァイオリンあり。 それぞれが楽しく素晴らしかった。 プロのゲストの演奏は、生徒たちにとても影響を与える。 そしてアンサンブルでは、自分一人の演奏では味わえない合奏の楽しさや難しさを感じる。 そしてソロの演奏では練習の成果を発揮する。 生徒た... 続きを読む

    2019年12月14日

  • クラシックコンクール

    先日、日本クラシックコンクールの審査のお仕事をさせていただいた。 このコンクールは、夏の予選も終わりもうすでに全国大会なので、やはりなかなか皆さんよく弾かれている。 全国大会で1位から5位まで決定するのだが、1位を取るのははやはりかなり難しい。 何の世界でもそうだが、2番、3番は取れても1番というのは本当に難しいのだ。 特にピアノの世界は点数が決まっているわけではないので余計に難しい。 審査員によって採点の基準が違うのにもかかわらず、全員一致で1位が決まることが時々あるが(滅多に無い)、さ... 続きを読む

    2019年12月9日

  • コンサート

    無事にコンサートが終了した。 おかげさまでお客様もたくさん入ってくださって、250席ほど並べた椅子がほぼ埋まった。 その中で、ヴァイオリンと共に、またソロで演奏させていただいたが、やっぱり本番の緊張感と集中力はすごい感覚。 それが楽しくもあり、また怖くもある。 いつも練習で本番のシミュレーションをしながらやっているのだが、「本物の本番」はやはり全然違う空気で、どれだけ訓練しても思いもよらないことが起こる。 いい意味でも悪い意味でも起こる。 それがたまらなくて、やっぱりやめられない。 ... 続きを読む

    2019年12月5日

  • 娘とピアノの取り合い

    私の本番が近づくと、突然私の練習時間が増えるため、娘の練習のペースが乱されることになる。 「毎日3時間くらいはしないとね―」 と常々つぷやいてる私だが、その私がピアノを独占するため娘はそんなに出来ないことになる。 今日も、朝から先生のレッスンの入った娘は 「えっママ練習するの?」 と不安げに聞いてきた。 「そりゃそうよ。ごめんね―」 と軽く言う私(笑)。 いつも真剣に 「毎日毎日の積み重ねが大事!」 と言ってるのに、勝手なときだけ自分の都合でペースを乱される娘はちょっと不満げな様子。... 続きを読む

    2019年11月29日

  • もうすぐ本番

    あれよあれよという間に時間が経ち、あと一週間ほどで自分のコンサートの日がやってくる。 12月1日、和歌山メディアアート・ホールにて。 今回もヴァイオリンの池原衣美さんとのデュオリサイタルだが、ソロもいくつか演奏させていただく。 私の大好きなショパンのノクターンop.27―2と幻想即興曲。 ショパンのノクターンといえばだいたいop90-2と相場が決まっているが、私はこのノクターンが本当に好きで、1人でも多くの方にこの美しさを知っていただきたいと常々思っている。 なので今回もこれにした。 「こんな美... 続きを読む

    2019年11月22日

  • 門下生のコンサート。

    やっぱり感動しました。 みんな、ピアノに真摯に向き合ってくれていました。 みんな、ピアノで何かを伝えようとしてくれていました。 みんな、色々あるけど、やっぱりピアノが好きという顔ばかりでした。 そして、1902年製のニューヨークスタインウェイが、その思いに応えてくれていました。 ホールの響きも、ホールのスタッフの皆さんも、そして演奏家よりはるかに歳上のピアノの音色も、聴いていてくださる皆さんの暖かい拍手も、全てが感動的でした。 音楽って、レストランで食事をするのと同じで、そこの空気や、人... 続きを読む

    2019年11月15日

  • 門下生のコンサート

    11月4日に私の門下生のコンサートが大阪で開催される。 今年で2年目。 私も生徒にピアノを教え始めてかれこれ23年ほどになるが、このようなコンサートは本当に嬉しく、幸せな思いでいっぱいだ。 みんなそれぞれの道を進んでくれているが、それでも音楽を続けてくれていること、ピアノを弾いてくれていることがとても嬉しい。 音楽とはそういうものだと思う。 どの道に進んでも続けられる。 ずっと続けられる。 そして、年齢を重ねてくればくるほど、なぜか大切な存在になってくる。 なぜって、日常で色んな思いを... 続きを読む

    2019年10月30日

  • ショパンコンクールin ASIA

    先週は日本クラシックコンクールであったが、今日はショパンコンクールin ASIAの審査員で京都に向かっている。 同じ「コンクール」であっても、雰囲気が全然違うことがとても興味深いが、今日のはまさしく「ショパンコンクール」なので、少なくともショパンが嫌いな人は出ないであろうと思う。 どこの会場も、ワルシャワから本場のショパンコンクールの審査員の先生も必ず一人いらっしゃるのだが、その先生の評価もいつもとても気になる。 私と少し違う評価をつけている場合もあり、そういうときは何を基準に評価されていらっ... 続きを読む

    2019年10月20日

  • 日本クラシックコンクール

    今日は、日本クラシックコンクールの審査で京都に行った。 高校生から大学、一般の部。 1人9分ずつの演奏を聴くので、なかなか面白い。 聞き応えがある。 講評も書かなくてはならないが、高校生ともなると書く時間も長いのでこちらも有難い。 急いで書かなくてもいいし、しばらく聴いてから書いても間に合う。 これが小学生の部となるとそうはいかない。 弾き始めるや否や書き始めないととてもじゃないけど間に合わない。 良いところも改善点も出来るだけ書いてあげたいのに、 全部で3分くらいの間で書かなくて... 続きを読む

    2019年10月13日

  • きのくに音楽祭

    あれよあれよと言う間に、なんと今日はきのくに音楽祭の最終日。 リハーサルも終わり、今から私は本番。 せっかく色々な準備やマラソンコンサートのことも書きたかったのに......バタバタと過ぎていってしまった。 でも、昨日のイオンでのマラソンコンサートは凄かった。 子どもたちも、子どもたちの親も、みんな、本当に嬉しそうに舞台に上がり、弾いてくれた。 私も感動した。 やって良かった。 子どもたちの嬉しそうな顔が、今までの準備の辛さを全て消し去ってくれた。 そして今日、ファイナルコンサート。 さ... 続きを読む

    2019年10月6日


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