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和歌山市 ピアノ教室 千田和美

  • 娘と連弾

    はっきり言って暇な時間がたくさんある。 いくつかあった私の本番の予定も、無くなったり延期になった。 生徒の発表会は無くなった。 大学もまだレッスンは出来ない。 桐朋の教室もゴールデンウィーク明けまで、無い。 この思いがけない「暇」な時間。 自分のための譜読みをしたい作品はいっぱいある。 ベートーベンのソナタや、ショパンのノクターン、スクリャービンも弾きたい作品はたくさんある。 それもそうなのだが、なぜかこの「不安」な空気の中、張り切って譜読みをする気持ちにならない。 .....ので、娘... 続きを読む

    2020年4月16日

  • 発表会中止

    とうとう、発表会が中止になった。 5月6日に延期にして、みんなまた気持ちを新たに頑張っていたが、さすがにこの状況では開催を断念せざるを得ない。 私たち、クラシック音楽に関係しているものは、「密閉空間」でないと本番が出来ない。 「出来ない」わけではないが、「楽器」そして「音響」が揃わないとなかなか「演奏会」にはならない。 生徒の発表会もしかり。 幼い子供であっても、やはり 「良い楽器」 「良いホール」 で本番を迎えてほしい。 「普段のレッスン」とは全く違う空気の中で、「たった一度きり... 続きを読む

    2020年4月13日

  • ピティナまで今年は無し

    猛威をふるっているコロナのせいで、なんとピティナまで今年の開催は無くなった。 こんなことがあるなんて。 全てのイベントが無くなっていく。 オリンピックも。 コンクールも。 学校でさえ、無い。 こんなことが起こるなんて。 大地震が起こるのも予測出来ないが、まだ 「起こるかも」 という気持ちはある。 でも、こんなことが起こるなんて、誰が予想しただろう。 しかも地球上全て。 人間が、地球上全てに運んで行っている。 容易に運べる時代になったから。 それが仇となっている。 情報も... 続きを読む

    2020年4月11日

  • オンラインレッスン

    とうとう緊急事態宣言が発令されました。 これを遅いととるか妥当だととるか。 どちらにしても、今はまだニューヨークほどの医療崩壊には至っていない日本。 今のうちに緊急事態宣言は出すべきであろうと思う。 こんなことが起こるなんて。 地震や台風、大雨。 そしてウィルス。 人間なんてひとたまりもなく消えていく。 今まで積み上げてきたのに。 一瞬で崩壊していく。 でも。 それでもやっぱり、生きている以上精一杯やれることをやって生きていたい。 それしかない。 ピアノのレッスンも、いよいよ... 続きを読む

    2020年4月7日

  • 野球部で頑張ります

    3歳から私のピアノのレッスンを受けに来てくれている⚪⚪くん。 驚くべきことに、この春から男子高校生です。 小学校高学年から野球部に所属するようになり、練習の時間はかなり減ったはずなのに、ピアノも止めることなくずっと続けてくれています。 中学校時代も野球部。 しかも大活躍していたほどの腕前。 そして、この春からの高校でもやっぱり野球部に所属して頑張るそうです。 普通ならとっくにピアノは辞めていくところだろうな...と思う反面、野球部ならではの強靭な精神と体力があるからこそ、こうやって両方続... 続きを読む

    2020年4月5日

  • オンラインレッスン

    この状況の中、私の個人の生徒さんのレッスンはさせていただいているが、桐朋の教室や大学でのレッスンまで、「オンラインレッスン」の話が出ている。 こんな状況になるまでは「オンラインでレッスン⁉️」という感覚だったが、そうも言ってられないようになってきた。 レッスンしている内容によって、もしくは大人の方や趣味の方であれば、オンラインレッスンをすることも考えるべきか。 お互いにスマホを持っていれば、出来ることは出来る。 音の間違いや、練習方法などは伝えられる。 何よりレッスンが「無い」よりは... 続きを読む

    2020年4月2日

  • 講師さん

    彼女はヤマハで講師をされている私の生徒さん。 このコロナでヤマハのレッスンも全く無く、その上小学生の息子さんたちもずっと家にいるので大変だったとのこと。 その状況の中、ちゃんと練習の時間もとってくれていて感心する。 今日は「シューマンのウィーンの謝肉祭」がひとまず終わった。謝肉祭だけあって、様々な人々や情景が目に浮かんでくるようであった。 ピアノの講師をやってられる方のレッスンとなると、こちらもレッスンする内容を少し工夫する。 ご自分が楽しむだけの「趣味」ではないので、出来る限りその... 続きを読む

    2020年3月30日

  • 桐朋に行った生徒

    小学校3年生の時に私のところに来て、3年前に桐朋学園大学に進んだ生徒が、春休みということで訪ねてきてくれた。 もう今春から4年生になるという。 ついこの間桐朋の合格を喜びあったのに。 彼女は桐朋で私のアメリカ時代の恩師である練木繁夫先生に師事しているが、大きな休みの帰省時には必ず私のレッスンを受けに来てくれる。 私の卒業した桐朋で、私の恩師にレッスンを受けていることも私にとってとても幸せなことだが、こうやって毎休みに戻って来てくれて演奏を聴かせてくれることもまた、とても嬉しく、幸せに思う。... 続きを読む

    2020年3月24日

  • ソルフェージュもします

    昨年から来てくれてる生徒の◯◯ちゃん。 この春から年長さんになります。 ピアノもめきめきと上手になっているが、ソルフェージュの力がすごい。 私が弾く「ドレミファソラシド」も聞き分けるし、和音も分かるようになってきた。   ソルフェージュというのは、要は「耳の力」のこと。 ピアノや他の楽器の上達には欠かせないものだ。 まずは「耳」が良くないと、いくら練習しても上達はなかなか難しい。 なぜって、自分の演奏している音を自分で判断することが出来ないと、汚い音や間違った音をずっと弾き続けてしまうか... 続きを読む

    2020年3月22日

  • コロナの影響

    結局、わがポプラの発表会も延期になった。 4月12日という微妙な時期だったから。 私のコンサートの本番も夏に延期になった。 そして我が娘のinternationalschoolもお休みになり、自宅のiPadでの遠隔授業になった。 何もかも狂った。 が。 思いがけず「ゆっくりした時間」をいただいた。 幸い、家族には感染者は出ていない。 ということは、皆で家の中でゆっくりするしかない。 「こんなこと何年ぶり?」 と思うようなこと。 例えばケーキ作りとか、はたまたポーチ作りとか。 地球上に起こっている100年... 続きを読む

    2020年3月19日

  • 知性

    彼女は和歌山の私の生徒さんで、今年の春、某有名私立中学校から高校へと進学する。 お勉強でも有名な高校なので彼女は当然お勉強も出来る。が、ピアノも頑張ってくれている。もちろん音楽大学に進むわけではないが....。 私は、試験中であってもほぼ休まないでレッスンに来る彼女をとても尊敬しているし、何に対しても努力する姿をとても美しいと思っている。 「ピアノを習うということは「感性」と「知性」を磨くということだ」 と言った人がいる。 まさにその通りだと思う。 ピアノへの向かい方は一つではない。 ピ... 続きを読む

    2020年3月15日

  • お手本

    「お手本」という言葉が日本にはあるが、ピアノの場合、まさに「手」を使って「見本」を見せることがとても大切だと考えている。 私はとにかく生徒の前で「弾く」ことにしている。 もちろん、アイススケートや水泳やはたまた野球などのように、コーチはもう現役ではないのでお手本を見せられない場合もある。 だが、ピアノの場合、そして特に子供の場合、まず「お手本」を聞かせることはとても影響が大きい。 「百聞は一見にしかず」 とは微妙に違うが、いくら言葉で説明してもしても、それを受けとる側の力が足りない... 続きを読む

    2020年3月9日

  • 今年もピティナ始まります

    今年もピティナの募集要項が届きました。 始まります。 そして、ピティナの審査のお仕事の依頼も届きました。 今年は、なんと日本の両端2ヶ所....。 こんなに北と南の両端になるなんて(笑)。 同じ日本の中で、気温の差をはっきり感じるかしら。 ちなみに私は、審査のお仕事も大好きだ。 この日のために頑張ってきたみんなの姿を見、そして音を聞き続けることが、私自身にとってもとても刺激になり、勉強にもなる。 舞台の上で、今までの成果を発揮している子供たちと共に音楽を感じ、感動することも大好きだ。 ... 続きを読む

    2020年3月6日

  • 4月12日に本番あります

    4月12日に私の出演するコンサートがあります。 小川友子先生主催で、テーマは 「ギリシャ神話と絵画」 なんて素敵なテーマなのでしょう。 そのコンサートで私は、ソロを始め、歌との共演、そして小川友子先生と2台ピアノや連弾を演奏させていただきます。 歌の古瀬まきをさんは、なんとかつて相愛大学での私の副科ピアノの教え子。 今やすっかり出世されて、各地に引っ張りだこの素晴らしい歌手になってられます。 共演できる機会をいただけるなんて、本当に嬉しい。 様々な楽器やプログラムで、どなたでもお楽しみ... 続きを読む

    2020年2月28日

  • 発表会に向けて

    4月12日に我がポプラの会の発表会がある。 生徒たちは、それに向けてそれぞれ突っ走っている。 そして、ちょうど今、受験真っ只中の生徒も何人かいる。 でも発表会が控えているせいで、再来週受験だと言うのに、まだレッスンに来ている。 勉強でいっぱいいっぱいなのに、ピアノも練習していて、本当に尊敬するし頭が下がる。 でも実は私は、そういう子の方が集中力が育ち、これから先の人生を思うと良いのではないかと思っている。 勉強は勉強。 ピアノはピアノ。 と、集中せざるを得ないから。 頭の切り替えも... 続きを読む

    2020年2月24日

  • 素敵な趣味

    芦屋の教室に、わざわざ電車で通って来てくださるご婦人がいらっしゃる。 とても有りがたく、嬉しい。 1年前に、「ほぼ初めてピアノに触れます」という状況で来られたので、とにかくまずは楽しめるようにと、半分は私と連弾をして楽しんでいる。 他にも色んな趣味をお持ちなので、 「練習を毎日欠かさず」 というわけにはいかないが、時々ピアノに触れて、 「指を一生懸命楽譜通りに動かす」 という集中力が、 「とてもリフレッシュ出来ていい」 と言ってくださる。 そして、私のレッスン室にいらしたとき、 「やっ... 続きを読む

    2020年2月21日

  • ピアノのレッスン

    4歳の子供からご高齢の方までレッスンしているが、私が皆さんに共通して口うるさく言うのは 「綺麗な音で弾きましょう」だ。 指で押して音を出すピアノ。 当然強く押すと大きい音が出て、弱く押すと小さな音が出る。 それだけのこと? それが、全然そうではない。 「音」は、おしゃべりする「声」や「話し方」と同じで、「大きい」「小さい」だけではないのだ。 大きな音が必要なら「綺麗な大きな音」で弾いてほしい。 逆に弱い音のときは、弱いだけではなく「綺麗で、かつよく響く綺麗な弱い音」で弾いてほしい... 続きを読む

    2020年2月18日

  • アメリカの仲間たち

    何十年ぶりに、アメリカ留学時代の仲間たちが集まった。 本当に久しぶり。 本当に懐かしく、顔を見ているだけで涙が出た。 ピアノのレイは出世して、アメリカのボールステイト大学の教授になっていた。 そして、歌の奥さまとの間にマヤちゃんという娘を授かり、そのマヤちゃんが天才ヴァイオリニストとしてすでに活躍している。 私たちの仲間は、後に続く音楽家まで家族の中で増やしていた(笑)。 ヴァイオリンのチンミーも、コントラバス奏者の旦那さまと共にアメリカで活躍している。 あの頃貧乏学生だった私の仲間た... 続きを読む

    2020年2月12日

  • 娘の練習

    久しぶりに娘の練習に入った。 娘といえど、普段の練習には全く関与しないようにしている。 それがいいのか悪いのか、久しぶりに聞くと山ほど言いたいことがある(笑)。 それをどれだけ言うか言わないか。 もう小学校高学年なので、やはり自分で練習出来るようにもなってほしい。 だけどやっぱりまだ無理な部分もある。 ちょっと押さえながら、言い方を考えながら、でもちょこちょこ言ってみた(笑)。 バッハが3声に聞こえないから。 そして当の本人は「聞こえない」ことに気づいていないから。 しかも 「そこ」が聞... 続きを読む

    2020年2月11日

  • 美しい音

    「ピアノを上手に弾く」 とは一体どういうことだろう。 先日体験レッスンに来てくださった大人の(ご高齢の)生徒さんが、 「美しい音で弾きたいんです」 とおっしゃった。 ちょっと衝撃を受けた。 プロでもなく、特に音楽大学を卒業されたわけでもないのに、そしてずっとピアノを続けて来られたわけでもないのに。 「綺麗な音で弾きたい」.....。 すごいと思った。 年齢を重ねてくると、ピアノや音楽は「聴く」ために存在するようになるのだと思う。 幼い頃、若い頃は違う。 ピアノは「弾く」ためにある。... 続きを読む

    2020年2月9日


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