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和歌山市 ピアノ教室 千田和美

  • 幼稚園の生徒の楽譜

    先月から来始めた幼稚園年長さんの女の子。 とてもハキハキとした明るい女の子で、色んなおしゃべりもしてくれる。 先日、その子の「バーナム」という楽譜を開いて、思わず笑ってしまった。 バーナムには人間を形取った絵が各曲に書かれているのだけど、その絵の横に、その子がイチイチその絵の真似をして人間を書いているのだ。 その「マメさ」と「発想」に笑ってしまった。 そして、この写真の楽譜。 これは感心してしまった。 「ギロック」の楽譜なのだけど、これには自分で「注意すべきこと」が文字で書かれて... 続きを読む

    2020年8月3日

  • 日本クラシック音楽コンクール

    日本クラシック音楽コンクールの審査のため、大阪に出向いた。 ステージでの演奏の審査員のお仕事も、一体どれくらいぶりだろう。 本当に久しぶりに舞台での演奏を聴けることだけで、とても嬉しく思う。 演奏する方もきっとそうだろう。 「生の音を、生の音楽を聴きたい」 渇望してしまう。 今日の審査は、色んな意味で感無量になりそうだ。  続きを読む

    2020年7月26日

  • ある人からのお仕事

    ある人から珍しいお仕事をいただいた。 その人がお好きなある「歌」を楽譜にしたものを、お手本として私が演奏したものを録画して、それをファイルにして送ってほしいと。 その「歌」をピアノで弾きたいのだけど、指の番号も、弾き方もわからないので、と。 私はその「歌」も聞いたことがなかったし、楽譜も手書きだったのでちょっと曲の雰囲気が分かりにくかったが、音を出してみて「感じた雰囲気」を大切にして、演奏した。 そして録画した。 そして、「ゆっくり丁寧バージョン」も演奏して録画した。 「ピアノを... 続きを読む

    2020年7月15日

  • 指のトレーニング

    こういう 「指のトレーニング」 の物は昔から色々とあった。 私が桐朋に入学した当時、周りの子は「木」で出来た、なんだかオカリナ?のような形で、4つほど突起物がある物体を持って歩いていた。 そしてことあるごとにそれを出して、その突起物に指を当ててトレーニングしていた。 それが今や、こんな形になっている。 しかも人によって、そして指によってトレーニングの強さを調節出来たりする。 私もやってみたが、これはなかなかいい。 「指一つ一つの筋肉を鍛える」 という意味ではもってこいだ。 小... 続きを読む

    2020年7月9日

  • 今年のショパンコンクールin ASIA

    ピティナは今年は開催されなくなった。 他にも開催見送りのコンクールはいくつかある。 そして、毎日新聞主催の日本音楽コンクールとショパン国際コンクールin ASIAは、なんと「録画」審査になるらしい。 録画での審査.....。 賛否両論あると思うが、やはり公平性という意味ではあまり良くないだろう。 でも、 「何かに向けて頑張る」 という意味では、挑戦する価値はあるだろうと思う。 「例年と同じ価値」ではなく「今年だけの価値」として見なければいけないかもしれない。 それは、今色々な場所で色々な... 続きを読む

    2020年7月4日

  • クッション

    自宅のレッスン室にはソファを置いているが、そこに置くクッションを母が作ってくれた。 コロナで「ステイホーム」の期間中、母はずーっとミシンに向かい色んな物を作っていたのだが、これもその中の作品の一つ。 ゴブラン織りで、犬がたくさんいる生地。 色も可愛らしくて、素敵なクッションだ。 おかげでお部屋の雰囲気も少し変わりました。 生徒のレッスン中、ソファに座って待ってくれているお母様たちも、これでリラックスしてくれますように。  続きを読む

    2020年6月26日

  • 私の自宅のレッスンのお部屋に、 「愛」 と書かれた額がある。 書家の金澤翔子さんに書いていただいたものだ。 もう10年ほど前に縁あってお近づきになったのだが、その頃私が色々なことで少し悩んでおり、 「何か一つ私に字を書いて欲しい」 とお願いをしたら、 「愛」 をくださった。 私の宝物の一つ。 あまり使わない言葉だが、生きていく上でやはり基本となる言葉だと思う。 毎日見ている額だけど、時々じーっと見入っては色んなことを思う。 字一つで救われることもある。  続きを読む

    2020年6月23日

  • ヴァイオリニスト五嶋龍くんのコンサート

    演奏会にはけっこう行く方だと思うが、 「この人の演奏会があったら必ず行く!仕事を調整してでも行く!」 と思っている演奏家が何人かいる。 五嶋龍くんもその中の1人。 ヴァイオリンだけど、彼の「音楽」はヴァイオリンだからとか、ピアノだからとか、そういうところとは一切関係ないところにある。 たまたま龍くんのお母様がヴァイオリニストだったので、お姉さんの五嶋みどりちゃんと同じくヴァイオリンをやり始めただけの話。 楽器は何でもいいと思う。 どうして彼の演奏はこんなに引き込まれるのか。 ... 続きを読む

    2020年6月19日

  • 新しい生徒さん

    先々週から新しく来てくれている幼稚園年長さん女の子の生徒さん。 ものすごく明るくておしゃべりで、初めて会った時からハキハキと色々お話してくれる。 こちらもついついおしゃべりしてしまうほど。 ピアノもとても好きなようで、どんどんと弾いてきてくれる。 難しい曲でもどんどんとチャレンジしてくれている。 それは私もとてもとても嬉しいのだけど....。 ひとつだけ困ったことがある。 どうしても指が折れ曲がってしまうのだ。 張り切って、強い音で一生懸命に鍵盤を押すので、小さな小さな指が耐えきれず... 続きを読む

    2020年6月15日

  • 新しい楽譜

    新しい楽譜を見つけるとワクワクする。 今回は、連弾のめちゃくちゃ楽しそうな楽譜を見つけてしまった。 「チューリップ」や 「ぶんぶんぶん」などのごく簡単なメロディを上のパートの子が弾く。 それはよくある連弾なのだが、このアレンジは、下のパートが弾く伴奏がものすごく楽しく作られていて(当然上と比べると格段に難しい)、合わせるとまるで別の曲のように演奏出来る。 さぁ、誰に上を弾いてもらって、そして誰に下を弾いてらおうかな。  続きを読む

    2020年6月8日

  • 3ヶ月ぶりの電車で大阪へ

    桐朋の音楽教室が、大阪の非常事態宣言解除を受け、3ヶ月ぶりに再開した。 そして私も3ヶ月ぶりに電車に乗った。 ほぼ全員の方がマスクをしている。 大阪の難波で降り、そのまま心斎橋筋を本町まで歩いてみた。 つい3ヶ月前までは、歩こうと思ってもなかなか進めないほど人でごった返していた心斎橋筋。 前も横もほとんど景色も見えなかった。 しかも90%くらいの方々が外国人であった。 飛び交う外国語が聞こえてきてた。 今日は、スイスイ歩けた。 前も見えた。 「あ、こんな景色だったのか。」 「へぇ、こんな... 続きを読む

    2020年5月29日

  • やっと

    やっと、全国の緊急事態宣言が解除されました。 長い長い、モヤモヤとした時間でした。 まだまだ油断は出来ませんが、一つの山を越えた感覚ではあります。 と言っても、医療従事者の方々にとってはまだまだ終わりが見えない状況でしょう。 心から感謝の気持ちと応援の気持ちを送りたいです。 そして、第2波が少しでも小さなものでありますよう、自分も含めて出来ることは全てやっていきたいと思っています。 日本人の「真面目さ」が、改めて世界中に認識される「緊急事態宣言」の形でしたが、まだまだ一丸となって... 続きを読む

    2020年5月28日

  • 尊敬と憧れの存在の生徒さん

    芦屋の方に来てくださっている生徒さん。 なんと.....御年78歳。 私の生徒さんの中では最高齢だ。 もっと衝撃なのは、なんとピアノを始められたのは「70歳」だとおっしゃること。 そして、もっと私を一番感嘆させるのは「現在の年齢」でも「始められた年齢」でもなく.....彼女の「音色」だ。 なんと優しい音色を出すのか。 白い柔らかそうな美しい手で、柔らかくピアノの鍵盤に触れる。 78歳とは思えないテクニックもお持ちなのだが、(今はショパンの幻想即興曲を弾かれているが、つい最近はバラード1番を弾かれ... 続きを読む

    2020年5月22日

  • ピティナの課題曲チャレンジ

    今年は、コロナのお陰でピティナコンペティションの開催が全て無くなってしまった。 そしてその代わりに、課題曲を録画したものを審査員にWebで聴いてもらい、それに対して講評をいただく、という形の「課題曲チャレンジ」が開催されることになった。 私はその審査員もさせていただくことになるかもしれないが、どちらにしてもこのいつもの「ハンドブック」は必要なくなりそうだ。 いつもとは全く違う形だから。 「コンサート会場で生の演奏を聴いてもらい、それを審査してもらう」 とは違うが、これはこれで子供たちに... 続きを読む

    2020年5月17日

  • 録画発表会

    発表会が延期になった末にとうとう無くなってしまったので、苦肉の策として 「録画発表会」 を開催した。 緑風舎さんの素晴らしいスタインウェイでの録画。 生徒たちにとっては 「ホールの舞台で」 「お客様の前で」 という形では無かったが、逆に今まで弾いたことのないような素晴らしいピアノで演奏出来る良い機会になったと思う。 そして、「録画されている」ことの緊張感があったようで、みんななかなかの集中力を発揮してくれていた。 従来の発表会とは違うものになったが、「一つの本番を踏む」という意味では... 続きを読む

    2020年5月11日

  • 親子で連弾

    先月から来てくれている男の子とそのお母様。 男の子はピアノに興味津々で、そしてお母様も 「この機会にぜひ」 と、一緒に習ってくれている。 せっかくなのでお家でも楽しんでもらおうと、連弾の宿題を出した。 お互いにほぼ初心者なので、両方初心者のための連弾。 今は分かりやすく「メリーさんのひつじ」や「ロンドン橋」など。 それをとても楽しんでくれている。 しかも、親子で息を合わせて始めて、ずっと合わせようとして弾いているところがとても微笑ましい。 どんな二人であっても、一人で弾くのでは... 続きを読む

    2020年5月8日

  • コロナのお陰?

    コロナのお陰?と言えるかもしれないが、学生は今みんな毎日お家にいる状態なので、レッスンしようと思えばいつでも出来る。 オンラインでレッスンしている生徒もいるが、発表会の代わりに1人ずつ録画する企画を計画しているので、やはり目の前で生の演奏を聞き、レッスンしたい。  ということで、出来るだけ密室にはならないように窓もドアも開けっ放し状態でレッスンしている(笑)。 丸聞こえでご近所さまには迷惑な状態だが、幸いお隣は空き家だし、皆さんお家にこもってらっしゃるのであまり外には出ていらっしゃってな... 続きを読む

    2020年5月1日

  • 市議会だより

    今週、和歌山市の全家庭に配布される 「市議会だより」 という冊子に、なんと私の特集を組んでくださった。 とてもありがたい。 市会議員の方4名と、カメラマンや編集の方々総勢8名の皆さんが我が家に来てくださって、撮影と取材をしてくださった。 和歌山の子供たちの未来について色々とお話させていただいたものが、今回とても素敵な冊子に仕上がった。 みなさま、ぜひご覧くださいませ。 市議会のみなさま、ありがとうございました。  続きを読む

    2020年4月26日

  • 大学までオンライン?

    とうとう、同志社女子大学のレッスンも、前期は全て対面ですることは出来ないことになった。 今年の新入生にとっては、受験のために練習して練習して、やっと入学した大学。 夢と希望で胸を膨らませて、大学のキャンパスを歩くはずだった。 それが....全くキャンパスを歩くことなく、一年の半分を過ごすことになってしまった。 もちろん、一年の半分を思い通りに過ごせないのは皆同じだが、初めての大学での1対1のレッスンを、張り切って受けようとしていた新入生の落胆を想像してしまう。 オンラインレッスンも色んな形... 続きを読む

    2020年4月22日

  • とにかくカメを愛する

    この春から年長さんの◯◯◯くん。 とにかくカメを愛してます。 浦島太郎に出てくるあのカメです。 お家にカメのぬいぐるみがたくさんあるらしいです。 その子達の名前は「もく」と言います。 たくさんいるけど、全員「もく」らしいです。 レッスンにももう何十回?も「もく」たちを連れて来てくれてます。 ママの言うことは聞かなくても「もく」の言うことは聞きます。 私の言うことはちょっとは聞いてくれるけど、でも「もく」が協力してくれるととてもスムーズに事が運びます。 そんなわけで、今日も二人の「もく」... 続きを読む

    2020年4月19日


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