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ケイト・リウさん、良かったのに!

 ヴァンクライバーンコンクール、やってますね~。さほど話題にならないが。。。びっくりしたのがケイトリウさんがセミファイナルを逃したこと。おそらく選曲が地味すぎたんじゃないかなあ。ベートーヴェンのソナタ31とフランクのプレリュード、コラールとフーガ、ってあまりテクニックやパワーが前面に出ないかも?私は彼女の音にはとても惹きつけられるのですけど。耳が勝手に追いかけてゆくような。構成力もあるし。無事パスしたほかの方の演奏も聴いたけど、なんだかなあ。がつがつ汚い音でも聴衆受けする方がいいの?って感じ。アメリカのコンクール、ってこんなもん?
 さて、北村朋幹さんのラヴェルですが、やはり美しく繊細なのは相変わらず!コンチェルトなのにあくまでも美しく繊細!大好きな2楽章はもう恍惚とさせていただきました。そしてアンコールが武満の雨の樹Ⅱですから!さすが!最高!またまた惚れてまうがな、。。。しかし、3階の奥まで果たしてあの繊細な音が届いたのであろうかかなり心配。ソリストにスター性を求める方には物足りなさを感じさせたのではないかしらん。私は3列目のど真ん中でバランスがちょうどよかった。またオファーがあるといいな。リズムが不安定でちょっとヒヤヒヤしたしな。。。
 新日本フィルの音はなんだか弦がパサついて、フォルテはドカンドカンとやかましく、盛り上がってくるとちょっと雑?シャルルデュトワさんの指揮は品良く安心して聴けたけど、もう86才なのかあ。すごいなあ。会場はスタンディングオベーション、やっぱりみんな待ってたのね、この日を。生で音楽が聴けるってああ幸せ!!



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