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聴くということ

天気がいい時は、部屋の換気を兼ねて、ベランダにレジャーシートを広げて生徒さんと二人で座り、「景色を聴く」遊びをやっています。

目を閉じて1,2分間、じっと耳を澄まし、聞こえた音を後で教えあうという簡単な遊びです。
犀川に作られた人工の段差から発生する水の音が大きくて、森林でやるようにはいかないけれど、最初は川と車と工事の音しか聞こえなかったというお子さんでも、慣れてくると、風が耳をかすめる音、自分が動いて出た服の音など細かい音に気づいたり、鳥のさえずりも何種類か言えるようになります。

マリー・シェーファーというカナダの音楽家の「サウンド・エデュケーション」という本を参考にしていて、何の音がいくつ聞こえるかは重要ではなくて、「集中して聞く練習」ですが、遊びとして一緒に楽しんでいます。

私はつい最近もピアノの先生に、
「今の音、聞こえているけど聴いてなかったわよね。」
と指摘されました。まだまだ修行が足りないなあ。

漫然と弾くのではなくて、耳を澄まして音を聴くのです。

今週からレッスンを再開しています。





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