日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

ショパン200年の肖像

日本・ポーランド国交樹立100周年記念「ショパン200年の肖像」を見に練馬区立美術館へ行きました。 https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202001221579692159
ショパンの肖像画やショパンの作品からインスピレーションを得て描かれた絵画が数多く展示
されていました。 ショパンの肖像画といえば、ドラクロワが描いたダイナミックな作品が有名
ですが、アリ・シェフェールの描いた肖像画は筆遣いが穏やかで色彩も柔らかく、私の持つショパンの繊細なイメージにより近いものでした。
そして、今回の展示の目玉、エチュードOp.10-8の直筆楽譜を楽しみにしていました!
この曲はテンポがAllegroですが、出版される前、ショパンは一度Prestoと書いたらしき跡が残っており、貴重なものを見ることができました。Allegroで弾くのも難しいのにPrestoじゃなくて良かった!なんて思ったのは…私だけ…?
また、病床のショパンが日常的に使っていた呼び鈴は、何と中国趣味の布袋像だったのには驚きました。ショパンの生活の中に東洋の文化が少しだけ存在していたんですね!嬉しかったです。
最後に展示してあったデスマスクと左手像は、恋人ジョルジュ・サンドの娘と結婚した彫刻家クレザンジェの作品。 ショパンは肖像画通り鼻が高かったのですね~。左手は私よりずっと小さく第2関節から指先までがとても長いんです。華奢で女性的な手でした。
印象に残った展示はまだまだたくさんあり、ショパンの人間性を垣間見ることができました。
5年に一度行われるショパン国際ピアノコンクールが今年予定されていましたが、新型コロナウイルス蔓延の影響で来年に延期されました。来年はまたコンクールで盛り上がることでしょう。私も注目したいと思います


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑