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Casa de la Música (カサ デ ラ ムジカ)

  • quintet passion!!

    次のコンサートは8/5(月) 大阪市中央公会堂です。 演奏曲目は、 ポンセ/間奏曲 ガーシュウィン/I Got Rhythm レクオーナ/マラゲーニャ シューマン=リスト/献呈 ドビュッシー/月の光 ブラームス/ワルツ ほか クラシックとポピュラーにまたがって活躍した作曲家の作品をはじめ、歌や踊りが題材になったもの、名曲の数々を準備しています。歌曲は、ウエストサイドストーリーからTonightやカヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲に歌詞をつけたAve Mariaなど、美しい作品が並びます。 8/5(月)12時より中央公会堂に... 続きを読む

    2019年6月5日

  • ペテロの否認

    レッスン鑑賞の時間は、ペテロの否認を取り上げていました。 劇的でとても好きなパートです。最初から立派な聖人君子だったわけじゃなく、失敗したり弱さが出たりオロオロしたりしながら成長する人物像をペテロに見ています。そしてそんな彼だからこそ、イエス復活後の揺らがぬ伝道と殉教に感動もします。 レッスンでは、まず絵画を2点お見せして、誰が何をしているところか考えてみました。5歳の子から17歳の高校生まで全員、描かれているのはペテロであること、不穏な空気を読み取ることができました。 続きは当教室ブ... 続きを読む

    2019年5月31日

  • esprit

    次のコンサートはこちら。 Vn.野村朋子さん、Fl.林ゆかりさんとご一緒します。 プログラムは、 ドビュッシー/ヴァイオリンソナタ ドップラー/ハンガリー田園幻想曲 ゴーベール/古代のメダル イベール/2つの間奏曲 他、 ピアノ独奏では、ドビュッシー/ベルガマスク組曲より「月の光」、バルトーク/ルーマニア民俗舞曲を演奏します。私に近いとはとても思えない「エスプリ」目指して、絶賛お稽古がんばり中です。 詳しくは当教室ブログ http://swanee.blog40.fc2.com/ にてご覧ください。  続きを読む

    2019年4月21日

  • この人を見よ

    レッスン鑑賞の時間は、キリストの裁判。絵画は「エッケ・ホモー(この人を見よ)」です。 メル・ギブソン監督の映画「パッション」なんかを見るのが一番はやい気がするのですけど、でもそれは子供たちに与えるには早いというよりすっ飛ばしすぎなので、名画選び頑張っています。子供たちが怖い思いをしない程度の、しかし安直なイラストでなく「名画」を。 まずはヒエロニムス・ボス。物語と、登場人物の確認です。 続きは当教室ブログ http://swanee.blog40.fc2.com/ にてご覧ください。 続きを読む

    2019年4月18日

  • オリーブ山にて

    レッスン鑑賞の時間、「最後の晩餐」の続きはゲッセマネの祈りです。 「イエスのエルサレム入城」以来、解説なしでまずは絵を見るということをやっています。みんな絵を読むのがとても上手になりました。 例えば、エル・グレコ。 「これ、イエス。これは天使…ガブリエルかな。お話してる?お祈り?ここは山で、ここにいるのは…弟子。あ、ペテロとか大事な3人の弟子!この人たちは、んー(と月を指して)夜だから、寝てる」と小3の子がここまで言えるようになったら、大したものではありませんか。 続きは当教室ブログ h... 続きを読む

    2019年4月8日

  • 宮清め~最後の晩餐

    コンサートが続き、そして体調不良(ギックリ腰)によりずっと更新できていませんでした。楽しみに待ってるしーと言ってくださった方たち、ありがとうございます。レッスン鑑賞の時間はちゃんと継続していて、次週からイエスの裁判です。そこまで一気に記録します。 まずはイエスの宮清め。 エル・グレコ「神殿から商人を追い払うキリスト」。お話を聞いて、「え?イエスが?」と言う子が数名いたのが面白い。いつも静かに教え諭す人物像があったのでしょう。この激しい怒りはなぜかってことを一緒に考えました。 そして「最後... 続きを読む

    2019年4月4日

  • ミニコンサート

    コンサートのご案内です。 2/19(火)ヤマハ千里中央センターにて、0歳児からようこそイラッシャイマセーの音楽会です。「名曲を」とのご指示を頂き、愛の挨拶や月の光を弾きます。 日頃音楽会への入場をお断りされてしまうことの多い未就学のこどもたち、ベビーカーを押す親御さんたちに楽しんでいただけるよう頑張ります。お申込みはチラシ記載の番号へ、お電話かFAXにてお待ちしております♪  続きを読む

    2019年1月24日

  • zapateado

    ホアキン・トゥリーナ作曲、3つのアンダルシア舞曲 作品8より第3曲「サパテアード」動画を公開しました。 サパテアードとは、スペイン・アンダルシア地方の舞踏またはその曲、あるいはフラメンコにおける足さばき(足拍子)のこと。つま先やかかと、足裏全体で床を打ち鳴らす、情熱的なあの響き。 弾かれる機会はあまり多くないけれど、大好きな作品です。このコンサートの時、なぜだかCodaで突然、掛け値無しの喜びが湧き上がってきたのを思い出します。最後までお楽しみくださったら嬉しいです。 https://youtu.be/vncbhPzD... 続きを読む

    2019年1月18日

  • 鑑賞の時間

    12月のレッスン鑑賞の時間で取り上げていたバレエ「くるみ割り人形」、続きです。 私の教室に入って年浅い子供たちは、組曲を軸にあらすじを整理しました。バレエを習い、くるみ割り人形全幕の舞台に上がった経験を持つ生徒は多いですが、内容を言える子はまずいません。自身の出演場面にのみ集中しがちなのでしょう。無理もないことですが、勿体無くもあります。 さらに「セリフがないから、客席で全幕みている親ですらよくわからないのです」との言葉もありました。それはもっともです。とても率直な言葉をくださいました。 ... 続きを読む

    2019年1月13日

  • フィンガーボール

    更新が遅れましたが、12月のレッスン鑑賞の時間について備忘録です。 順序通りなら、いよいよイエスの受難にはいらねばなりません。でも12月に受難かぁぁ…なんかツライ。ので、毎年恒例のくるみ割り人形を鑑賞します!と言ったら、預言の内容を覚えた生徒たちが「あぁ…そりゃー」ってニヤニヤしてくれましたので、受難は新年からです。 過去に何度か「くるみ割り人形」は取り上げ、組曲に入っているものを主に扱ってきました。そのため、繰り返しになる中高校生達には目先を変えたメニューを用意しました。第2幕パ・ド・ドゥより①ヴ... 続きを読む

    2019年1月7日

  • クラシック音楽コンクール

    今日はクラシック音楽コンクール全国大会にて、伴奏のお仕事の日でした。 今回伴奏をした大学生ソリストは、自他共に認める努力家です。実に真面目で、相当な練習を重ねる方。上手だなと、いつも感心しています。 でも、コンクールは「努力量を計る」大会ではないのが難しいところ。そもそも努力せずコンクールに来る人は多分あまりいないし、審査は努力の量ではなく音楽の内容と完成度、技量や能力や器を見られるからです。 美点である彼女の真面目さが、時に音楽と彼女の間に壁となることもあるのですが、今日は一切の遠慮... 続きを読む

    2018年12月5日

  • イエスの変容

    先週と今週のレッスン鑑賞の時間は、イエスの変容を取り上げていました。 まずはバチカンのたからもの、ラファエロの「キリストの変容」から。生徒たちに問題を出しました。さて、どれがイエスでしょう?ペテロはどれでしょう?モーセとエリヤはどっちがどっちでしょう!? ペテロはみんなサッと指せます。「えっとえっと、モーセはイスラエル人を連れて出エジプトした人で…鉄板みたいなの(石板ですね)持って…そこには神さまとの約束(十戒)が書かれて…あ、だからこっちか!」 それがとてもわかりやすいティツィアーノ。ドラ... 続きを読む

    2018年11月23日

  • 山上の垂訓

    レッスン鑑賞の時間は、かの有名な「山上の垂訓」を取り上げていました。 私が知らないだけでしょうが、それにしたってナイ!名画が! フラ・アンジェリコ。イエスの話きいてる人が12人しかいない。弟子しかいない。 Wikipediaにもあるブロッホ。 ここで示される「旧約聖書を尊重し」「新しい解釈を与え」「神からの愛と神への完全な愛」「隣人への愛」、それにより導き出される「善い行い」の倫理は、キリスト教教義の根幹であろうと感じるので、美術作品にこだわらず聖書の記述で扱うことにしました。 マタイによる... 続きを読む

    2018年11月17日

  • 小犬のワルツ

    当教室ブログにて、春に弾いたショパンのワルツ作品64-1動画を公開しました。 1分46秒でピャッと聴けます。スキマ時間にお楽しみ頂けたら嬉しいです。 動画は http://swanee.blog40.fc2.com/blog-category-46.html にてご覧ください。 続きを読む

    2018年11月15日

  • トゥオネラ川

    今週のレッスン鑑賞の時間は、シベリウス作曲「トゥオネラの白鳥」を聴いています。絵本「よあけ (世界傑作絵本シリーズ)」と共に。 椙山知子先生の音感教室でご紹介くださったこの絵本、内容はもちろん作者と訳者の名前にもゾクゾクし、即座に買いに走ったものです。私は椙山先生から教わったことをすぐさま自分のレッスンに取り入れたことは一度もないのですが、これだけは私自身の感動が大... 続きを読む

    2018年11月1日

  • シモン・ペテロ

    先週まで、レッスン鑑賞の時間はイエスの一番弟子、ペテロを取り上げていました。まずは名画を見比べて特徴とアトリビュートの発見です。 ルーベンス エル・グレコ これまでに繰り返し見てきた、ミケランジェロ「最後の審判」の中にいるペテロも探せるようになりました。 アトリビュートの理由もご説明。ペルジーノ「聖ペテロへの天国の鍵の授与」から(部分) 英語で言うところのピーターです!と言うと、部屋に飾っているピーター・パンのポスターを皆チロリ、と横目で見ます。それだ!ドイツ語はハイジでお馴染... 続きを読む

    2018年10月19日

  • ヴェロッキオ先生

    先週まで、レッスン鑑賞の時間は「洗礼者ヨハネ」を取り上げていました。 まずは1週目、「洗礼とは?」から始めました。日本語的には、通過儀礼の意味で「プロの洗礼を受ける」などの表現がありますが、キリスト教的には秘蹟、でしょうか。入信の儀式でしょうか。そこで何が清められ赦されるのか、考えられる罪はどこからきているのか。旧約聖書の復習ですよぅ 2週目は「洗礼者ヨハネ」について。どこに住んで何を食べて、どんな格好をして、何を教え説いていたのか。年嵩の生徒も小学校低学年の子も揃って、「あなたたちに洗... 続きを読む

    2018年9月23日

  • Robin Goodfellow

    夏休み中はなかなか全員が揃わないため、聖書シリーズはお休みして、絵本、「シェイクスピアはどこ?お芝居の中にかくれているよ」から、真夏の夜の夢を取り上げました。 to be, or not to beで購入し、死生観、苦悩する青年の際にも使った絵本です。 実は私、この話をさほど良いドラマとは思えず。ツマランナーが正直な気持ち(私に楽しめるだけの素地がない証でもあります)。登場人物が多く、神話なのだかいつの話なのだかよくわからず(まさに一夜の夢のごとし)、ごちゃごちゃ拗れて、ドタバタ騒動。 続きを読む

    2018年9月4日

  • マスタークラス@ウィーン

    Viennna Piano Academyと名前を変え再スタートした、ウィーン青少年のためのマスタークラスのため、7/19~8/2までウィーンに滞在していました。備忘録として、ここで一気に思い出を振り返ります。 コース開講前日はフリー。絶対に欠かせない美術史美術館Kunsthistorisches Museumへ(写真は対となる施設、自然史博物館)。今回は絵画のみならず0.5階にある古代エジプト、古代ギリシャ、古代ローマの彫刻等の展示を念入りに見学してきました。 何度目だベラスケス。でも画家の王だから、勉強を繰り返してチャンスがあるなら何度... 続きを読む

    2018年8月18日

  • 教材づくり

    ピアノはよく弾けるけれど、どうやらリズムを感覚的に掴んでいるらしい生徒のため、こんな教材を作りました。普段からリズムカードは使っていますが、どうやらそれでは不足らしい面を補助するためです。 これ以外にも様々なパターンのカードがあります。リズムや音高を感覚で掴めるのは素晴らしいことですが(演奏中はいちいち考えている時間はない。初見ができないと譜読みも遅い)、「正確な譜読み」と「自分のやっていることをわかって弾く」ためには、理屈も欠かせません。 全音符を1として、1/2の長さの音符が2分音符。... 続きを読む

    2018年7月9日


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