自慢の生徒

おはようございます

連日の猛暑ですが、こんな時期から早くも大学のAO入試が始まっています。
先週、Mさんが ある大学の幼児教育科のピアノ実技のレッスンを受けに行きました。彼女は幼稚園からピアノを習いに来てくれています。幼い頃から、音楽センスが光っている子でした。ピアノだけでなく、色んな楽器を器用に演奏出来る能力もあり、中学、高校では吹奏楽部の部長としても活躍しました。性格も素直で、真面目で、謙虚で、言うこと無し！ そんな生徒さんです。

大学のレッスンでは、「貴婦人の乗馬」を弾きました。私が最後にみたレッスンでは、私より上手に弾けていましたが、大学の先生からも「余裕が感じられますね！」と大変褒めていただいたそうです♬ そして、「良い先生にみてもらっていますね」とも言って下さったとかで嬉しい限りです。

ピアノ教師にとって、生徒の演奏を褒められるというのは一番嬉しい事なのです。幼稚園の頃から13年間のお付き合い。エチュードはチェルニー40番へ進み、発表会も毎年出演してくれ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、ドヴュッシー、etc.色々な楽曲も弾けるようになりました。

レッスンの終わりに、彼女と今後の事を話しました。「これから、マリンバとか打楽器もやってみたいと思います。大学に行ったらアルバイトとかもして、サックスを買いたいなと思ってます。」と嬉しそうに話していました。実は短距離走も速い彼女でしたので、中学の部活も吹奏楽部か陸上かで迷っていた時期もありましたが、やはり音楽が大好きなんだなぁ、と彼女の話を嬉しく聞いた夜でした♬