鬼に金棒！？

おはようございます。
神戸市長田区の山下ピアノ教室です。

来月はP.I.A.japanのピアノグレード検定があります。当教室からも６名参加します。それぞれの級に課せられた、スケール.カデンツ.アルペジオ、チェルニーなどの練習曲、バッハやスカルラッティなどのバロック曲、ブルグミュラーやソナチネなどの楽曲、を弾かなければいけません。(16級は1曲だけ、級が上がると課題曲が増えます)
発表会の曲は、いつも弾いている曲のレベルより少し難易度の高い曲を時間をかけて練習しますが、グレード検定の曲は、自分の身の丈にあった曲です。普段の練習の大切さを理解して、真面目に練習すれば合格出来ます。とは言え、人前で暗譜で弾くわけですから、皆さん一生懸命練習して臨みます。

以前のブログで、”器用で練習嫌いなタイプは行き詰まる”と書きましたが、正にそんなタイプ代表(?!)の小5のA子ちゃんが最近変わりました！ 今回のグレードに向けて、とても頑張っています♪ お母様とLINEでやり取りするのですが、「練習しないと弾けないということが、分かってきたのだと思います」との事。

そうなんです。いくら器用な人でも、級が上がると練習しないと弾けません。特にバロックの曲をきちんと弾くのは本当に難しいです。片手ずつの練習、地道にコツコツとしてくれて、あとひと月弾きこめばかなり良い感じに仕上がりそうです♪

小学五年生にして、練習の大切さが分かってきたA子ちゃん、素敵な音楽センスの持ち主、そんな彼女が練習熱心に、なれば鬼に金棒です！？