伴奏、絶対やるんだ！

昨日は、外の教室のレッスンに行ってきました。

中学2年生の生徒さんが、私よりも早く来て待っていました。
彼女は、ピアノを復活させたいと春からレッスンに来ています。
レッスン再開したてのころは、聖歌を弾きたいと言っていたのですが、この頃は色々な曲を弾いています。

昨日、早く来て待っていたのは、何が何でも合唱祭のクラスの伴奏をしたいので、その曲が弾けるか、レッスンを増やせないか相談したかったからでした。

My Songという歌集にある“Heiwaの鐘”を 2月の合唱祭で歌うのだそうです。
反戦の歌ですね。

昨日は、教本をさっとやったあと伴奏の譜読みに付き合いました。


前奏は鐘の音が響いてきます、歌が始まってからは、左手は♫がオクターブで続きます。
右手は和音ですが、上の音が音階のように下がっています。

私は、右手が音階になっている事、和音の他の構成音も音階になっている事、左手は、オクターブで弾いて音を覚える様に言いました。

私は、曲を知らなかったので、弾きながら、沖縄特有の音階が出てくる事、鐘の音とかに気がついたので伝えました。


彼女は、歌を分かっているのかな？と今日楽譜を見ながら思いました。
今は、伴奏を弾く事に夢中なのだろうなとも思いました。


ひたすら、音を追うだろうと想像できるので、弾けない！と喚かれる前に、冷静に楽譜を読めるようにアドバイスしてあげたいなぁと考えています。

和音やオクターブが多いのですが、手の大きい彼女ならきっと大丈夫だろうと思っています。