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ゴッホ

風邪をひいてしまいました。だからと言って ゴッホって言っても咳の事ではありません。
今週土曜日に東京都美術館に「ゴッホ展」を見にいく予定でした。
が、だいぶ前にひいた風邪で 声がかすれてしまったのがまだ治らないので中止になりました。

去年の今頃 12月3日同じく東京都美術館で「ゴッホとゴーギャン展」に行きました。まだ見たことのなかったゴッホの大作「収穫」を見る事ができて すごく嬉しかったです。そのあと日が暮れるころまで上野公園を散歩して 東京駅近くの丸ビルで「くるみ割り人形」のプロジェクトマッピングを見て イタリアンの夕食をして 新幹線で帰ってきました。楽しい師走、クリスマスの時期の東京を堪能してきました。

昨年書いたゴッホのブログが消えてしまったので ゴッホについてまた書きたいと思います。

ゴッホを初めて好きになったのは 会社を辞めて本屋さんと喫茶店でアルバイトをしている28才のころでした。本屋さんの美術書を眺めているうちに ゴッホにつかまってしまいました。手に入る画集はほとんど手にいれて 心はもう「ゴッホ、ゴッホ」でした。喫茶店でお客さんがいない時は いつも左手のデッサンをしていました。

会社を辞めてすぐにヨーロッパ旅行に行った1年前の27才の時に もしゴッホを好きだったら違った旅行になっていたと思います。オランダ アルル パリ オーヴェールだけしか行かなかったかも知れません。

初めてゴッホの絵を見たのは 以前の消えたブログでも書きましたが 新宿の安田火災の「ひまわり」でした。一番最後のブースにゴーギャンの絵と一緒に展示してありました。見た瞬間もう他には何も見えなくなりました。堂々としていて、キャンバスに収まりきれない感じでした。絵と言うより そこに存在しているようでした。涙がぼろぼろ出てきました。長い間会っていなかった親しい人に会ったような感じです。恥ずかしいので下を向いていましたが、涙が止まらなかったので 出口から出ました。しばらくして涙がひいたので 出口から入れてもらいました。絵の前に来たらまた泣けてきました。

1995年 横浜美術館で行われた僕にとっての初めての「ゴッホ展」を見にいきました。ゴッホの絵がいっぱい見れると言う事で 喜んで、JRの各駅停車に乗って横浜に行きました。そんなに並ばないで入場出来た覚えがあります。ところが展示室に入ったら そこらじゅうにゴッホの絵があって 嬉しくなりすぎて、走り出したくなりました。じっとしてられなくなり 目の前の絵に集中して見ていられないことに気がつきました。残念でしたが 5分で会場をあとにしました。クレラー=ミューラー美術館所蔵のコレクションが来ていたので本当に残念でした。

安田火災では「アイリス」「カラスの群れ飛ぶ麦畑」など見ました。
2005年 愛知県美術館のゴッホ展で「夜のカフェ」を見ました。
この頃になると 以前より感受性が落ち着いてきて 普通にゴッホ展を見られるようになりました。今では走り出したくはなりません。よかった。涙もろいのは変わりませんが…。
いえっ 前よりひどくなった気がします。

今年は心の中で ゴッホの展覧会に行こうと思います。今まで見た作品を思い返してみようと思います。

We Love Gogh !

 


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