オクターブや重音奏法について

こんにちは。


いつもありがとうございます。



広島市西区のピアノ・ヴォーカル教室
Consolo（コンソーロ）音楽教室の
相原尚美（あいばら なおみ）です。
「演奏できる身体づくり」を目的とし、
身体のバランスを整え、
正しい身体の使い方を習得するために、
「ボディワーク」を取り入れたレッスンを行っています♪


ピアノの演奏テクニックの中でも、


連続するオクターブや重音奏法は


難しいものと考えられています。



こういったテクニックを駆使した代表的な作曲家として、


ハンガリーのフランツ・リスト（1811-1886）が挙げられます。






リスト自身もすぐれたピアニストでした。


彼の演奏の様子は風刺画ではありますが、


腕全体を使って演奏していたのが、


よく分かります。



「指が5本ついている手がふたつあると思うな


身体から10本の指が生えていると思え」


リストの言葉です。


（『音楽家の名言　あなたの演奏を変える127のメッセージ』　檜山乃武　編・著　ヤマハミュージック　メディア）




オクターブや重音奏法は


指先を広げることばかり目を向けがちですが、


リストの言葉からも、


腕全体に意識を向けることの大切さが


分かります。




私自身もこのリストの言葉と出会って、


オクターブや重音奏法について、


随分と捉え方が変わりました。



学生時代は苦手でした。


でも、今は楽しくリストの曲にもチャレンジしています。








♪♪♪　　ストレッチポールやバランスボールなどを使って　　♪♪♪
　　　　　　　演奏できる身体づくりを目指してみませんか　






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